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緑のカーテン成長日記(令和3年度)

ページID:0111803 更新日:2021年10月12日更新 印刷ページ表示

環境課では、今年も「緑のカーテン」に取り組みます。
13年目となる今年は、ゴーヤでチャレンジします。
この成長日記では、前年同様、記録を報告していきます。

※過去の日記はダウンロードファイルをご覧ください。

9月24日(金曜日)今年の緑のカーテンの役目が終わりました。

 9月に入り、暑さも和らいできたこともあり、環境課前緑のカーテンは今年度の役目を終えることになりました。

 環境課前の緑のカーテンは、太陽光と熱を遮り、涼やかな見た目も含めてしっかりと役目を果たしてくれていました。

 約60個のゴーヤの実もつけてくれ、たくさん種子が採取できたので、学校など公共施設に配布し、取組みの輪をひろげつつ、来年もまた緑のカーテンを育てたいと思います。

カーテン全盛期

東前掲 西全景

カーテン終了

虫食い 東終了

知るとためになる環境情報(その6)

 あとひと月もすると、冬がやってきます。

 私たちが取り組んだ「緑のカーテン」は夏季の地球温暖化防止対策ですが、冬季には冬季の温暖化防止対策があります。

 その一つに『Warm Biz』(ウォームビズ)が挙げられます。

 これは、暖房時の室温を20℃(目安)で快適に過ごすライフスタイルを推奨するもので、暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、Co2の発生を削減し地球温暖化を防止することを目的としています。

 ウォームビズは、そんなに難しいことではありません。

  • マフラー、手袋、レッグウォーマーを活用する
  • お風呂上がりには一枚多く羽織り、寝るときも、首にタオルであたたかく過ごす
  • 軽くて薄い腹巻など、機能性素材の下着を着用する
  • ひざ掛けでこまめな体温調節、ストールはひざ掛け代わりにする
  • 冬が旬のもの、根菜類、しょうがなど、からだをあたためる食材を取り入れる
  • 窓やドアなどからあたたかい空気が逃げない工夫をする。窓は断熱シート、複層ガラス、二重サッシなどを活用するなど

 このように少しの工夫で、温暖化防止対策ができます。ぜひ、この冬の生活に取り入れてみてください。

 (参考:環境省 『Warm Biz』(ウォームビズ)

8月23日(月曜日)ゴーヤが色づいてきました。

 たくさんついた実が膨らむのと同時に、葉の勢いが落ち着いてきています。それでもしっかり日光を遮ってくれています。

 茂った葉のあいだから顔を出しているだけだったゴーヤも大きくなり、ついに完熟するものが出てきました。

しっかりと光を遮っている 完熟したゴーヤ

知るとためになる環境情報(その5)

 ここ数年で暑い日が多くなった気がする、と思いませんか?

 実際、一年のうち最高気温が30度以上の「真夏日」・35度以上の「猛暑日」となる日は国内で年々増加しています。三重県においては真夏日の年間日数は50年につき8月7日日、猛暑日の年間日数は50年につき4月7日日増加している状況です。(三重県気候変動影響レポート2018より)

 この気温上昇の原因の一つは温室効果ガスの増加であると考えられており、環境省によると、このまま温室効果ガスの排出削減対策が取られなければ、2100年には2000年頃と比べて平均気温が最大4月8日℃上昇し、全国各所で最高気温が40度を超える日も出てくると予測されています。

 これからの気温上昇を防ぐため、一人ひとりが温室効果ガスの排出を削減する行動を知り、できることから始めることが必要です。例えば、行動の一つとして省エネが挙げられます。その中でも節電は、特に簡単に取り組むことができるのではないでしょうか。

 ご家庭やオフィスでできる節電の行動例については、下記のリンクから過去のコラムをご参照ください。

 知るとためになる環境情報(その2)(省エネ行動例1)

 知るとためになる環境情報(その4)(省エネ行動例2)

 まずは今から、始めてみませんか。

7月27日(火曜日)緑のカーテンらしくなってきました。

摘花や摘芯を行い、つるが勢いよく伸びてゴーヤの葉が青々と茂ってきました。

大きく開いた葉は日差しを遮り、室内に程よい光が入ってきます。

緑のカーテン拡大 緑のカーテン全景1

カーテンをのぞくと、つき始めた可愛らしいゴーヤが見られます。

ゴーヤの実

夏本番となり暑い日が続きますので、水を切らさないよう注意しながら育てていきます。

知るとためになる環境情報(その4)

前回に引き続き、省エネについてお話します。

夏季は電気使用量が多くなる傾向にあり、松阪市では毎年省エネ(主に節電)を呼びかけています。

下記の例のように、省エネを意識して「いつもの行動」を少し変えるだけで、電気代が節約できるだけでなく、各家庭でもできる温室効果ガス(Co2)の削減の取組みにもなります。

省エネ行動例 一年間の節約金額 一年間のCo2削減量
冷蔵庫いっぱいに詰め込まず、半分くらいにする 約1,180円 約21.4kg
冷房は必要な時だけつける(1日1時間短縮した場合) 約510円 約9月2日kg
フィルターを月に1回か2回清掃 約860円 約15.6kg
テレビを見ない時は消す(1日1時間つける時間を減らした場合) 約450円 約8月2日kg
部屋を片付けてから掃除機をかる(1日1分短縮した場合) 約150円 約2月7日kg
54Wの白熱電球を7Wの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用した場合) 約2,430円 約43.9kg

参考数値出典:経済産業省 資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」

もちろん、熱中症対策やコロナウイルス感染症対策の妨げにならない程度に実施する必要はあると思いますが、一挙両得な省エネ行動、ぜひ実践してみてください。

6月9日(水曜日)ネットを設置しました。

本葉も出そろい、つるを伸ばし始めたので、環境課入口前にネットを設置しました。

子葉~本葉までの間に出てくる初生葉(ギザギザしていない葉)が虫食いの憂き目にあいましたが、何とかここまで生長し、ほっとしています。伸びていたつるも、うまくネットに絡み始めました。

水遣りと肥料のタイミングに気を付けながら、憩いのカーテンになるよう育成していきます。

緑のカーテン用ネットを設置 つるを伸ばすゴーヤ

知るとためになる環境情報(その3)

前回、夏の省エネ行動の一例をお伝えしましたが、どうして省エネを心がける必要があるかをご存知ですか?

夏季や冬季に電力需要が高まり、不足が起きる可能性があるため節約しよう、という側面もあります。

しかしそれ以上に、二酸化炭素の排出削減につながるため、その行動を促進しています。

ご存じのとおり、二酸化炭素は地球温暖化を促す温室効果ガスの一つです。その排出量は大気中に排出される温室効果ガスの、なんと7割以上を占めているのです。

現在、私たちが使う電力の多くは化石燃料由来の燃料でまかなわれており、この発電方法はたくさんの二酸化炭素が排出されます。

このように、電力使用を抑えることで二酸化炭素の排出減を見込めることもあり、『省エネ』を呼び掛けているのです。(なお、国は省エネの徹底と合わせて、再生エネルギーを利用した電力の導入拡大を目指しています)

もちろん、我慢や体調を崩してまで行うことを求めるものではなく、快適に過ごせる範囲で無駄を省くことが重要です。

省エネ=我慢ではない、ということをどうか覚えておいてください。

5月20日(木曜日) 発芽しました。

種をまいた後から雨天が続き、日照時間や気温に不安がありましたが、負けることなく、すくすく生長しています。

ゴーヤの生えたプランター ゴーヤの芽

本葉がもっと増えるころには、晴れ間が増えることを願いつつ、環境課一同、あたたかく見守っていきます。

知るとためになる環境情報(その2)

緑のカーテンに省エネ効果があることは前回お伝えしましたが、他にもご家庭やオフィスでできる夏の省エネ方法があります。

  • うちわ扇子を使って、体感温度を下げ、冷房の設定温度を下げすぎないようにする。
  • 快適に過ごせる軽装で過ごす。
  • 扇風機を活用し、冷たい空気を循環させる。(室内の冷たい空気を循環させることで、冷房効率を上げることができます)
  • 家電、OA機器からの放熱が冷房効率に影響するので、使わない機器の電源をOffにする。

など、ひとりで取り組むことのできる行動がたくさんあります。

省エネを心がけることで、節電ができ、結果的に電気代の節約にも繋がるかもしれません。

これから暑くなっていきますので、熱中症に注意しつつ、ぜひ実践してみてください。

【参考】環境省:クールビズ/Coolbiz

5月7日(金曜日) 緑のカーテンの種をまきました!

毎年恒例の緑のカーテンを作るべく、今年は種から育てることにしました。

8つのプランターにゴーヤ、7つのプランターにシカクマメの種をまき、たっぷり水をやりました。

緑のカーテン種まき1 緑のカーテン種まき2
今年も成長が楽しみです。

知るとためになる環境情報(その1)

緑のカーテンがもたらすさまざまな効果

  • 日差しをさえぎってくれるので、部屋が涼しくなり、エアコンの使用を最小限に抑えられる。(省エネ効果)
  • 二酸化炭素を吸収し、固定する。(Co2削減効果)
  • 植物の成長や収穫を楽しめる。等

皆さんもぜひ、緑のカーテンづくりをしてみませんか?

身近なところから、環境にやさしい行動をはじめましょう。

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