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緩和ケア Q&A

ページID:0113108 更新日:2016年12月28日更新 印刷ページ表示

Q 費用はどのようになっていますか?

A.医療費については、一般病棟と同じように、健康保険が適用されます。食事代、家族控え室使用料などは医療費とは別に負担していただくことになります。

Q 一般病棟とどう違いますか?

A.お部屋 20室(全室個室) 無料20床
ご家族控え室 1室
ファミリーキッチン
特別浴室

アロマテラピー・四季の行事(節分・ひなまつり・お花見)

ティータイム

Q 本人にがんであることを告知していません。告知しないと駄目でしょうか?

A.基本的には病名、病状を理解していだたいていることが条件です。

もし、理解されていない場合、患者さんの求めに応じて適切に病名、病状の説明をします。

Q緩和ケア病棟とはどういうところですか?

A.がんと診断されて、治癒を望むことが困難になった人は身体的、精神的にさまざまな苦しみを感じることがあります。

その苦しみをいくらかでも緩和しえ、人間らしく過ごせる生活の場を提供するのが緩和ケア病棟です。

生きている間の苦しみを、いつもすべてなくすのは困難です。食事、排泄、入浴、睡眠、気分転換などの日常生活において、そこに関わる様々な職種の専門家が援助させていただきます。

ここでは、身体的な痛みや心の痛みなどに対して、どのように対処するのが良いのか、患者さんやご家族の依頼に沿えるように、私たちも一緒に考えます。

Q積極的な治療をしないのですか?

A.がんに対する手術や抗がん剤を使う治療は行いません。

痛みや吐き気、食欲低下、息苦しさなどの不快な症状を緩和するための治療は積極的に行っています。

Q条件があるのですか?

A.悪性腫瘍に罹患し、医師が治癒困難と判断された患者さん、または、自ら積極的治療を希望しない患者さんを対象とします。

Q 家族の付き添いは必要ですか?

A.必ず必要と言うわけではありません。患者さんがさみしいとき、心細いとき、ご家族がそばにいらっしゃることがとても重要になります。私たちの病棟では、患者さんとご家族がともに過ごされることを大切にしています。

Q 入院生活はどんなの?

A.緩和ケア病棟の、1日のスケジュールは特に決まっておりません。起床時間、検温、面会時間、消灯時間など患者さんのペースで過ごしていただけるよう配慮しています

Q 入院した後、外泊や退院することは可能ですか?

A.可能です。病状にあわせ、希望に添えるように調整します

Q どのような手続きが必要ですか?

A.当院緩和ケア病棟にて、ソーシャルワーカーが電話相談をお受けしています。

まずは一度、電話でご連絡ください。

病棟見学をしていただくことも可能です。