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2018年頭のご挨拶

印刷用ページを表示する掲載日:2018年1月1日更新

年頭に当たり謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
昨年を振り返ってみますと、残念ながら、日本を代表する大企業の不祥事が多く話題になりました。私が大学生だった40年前から最近まで、工学部出身者の憧れであった別格の大企業が、経営判断を大きく誤り、また信じられないような不正を働き、社会の信頼を失い、中には倒産寸前まで追い詰められる状況に陥ったことは非常に残念な事です。報道では、現実を直視せず近視眼的な対処でその場を糊塗するリーダーの姿勢が目につくこともあり、信頼回復までの道のりの険しさを感じます。さらに、ITを初めとするテクノロジーの発展や少子高齢化により、産業構造の一大転換が始まっており、大企業といえども、旧態依然とした考え方から抜け出し、未来を見通す戦略を構築することが急務であると実感させられます。
さて、一年前の「鈴の音だより」に松阪地区の地域医療構想のことを書きました。2017年3月に三重県地域医療構想が策定され、「地域医療構想をふまえた 松阪市民病院あり方検討委員会」が立ち上がったことはご存じのことと思います。
地域医療構想に対する評価がいろいろとあることは承知していますが、社会保障費に回せるお金が制限される状況と、今後10年で人口構成も、病態も大きく変わり、在宅での療養を支える組織作りが急務となってきていることも現実です。医療の枠組みを変えるのは、早急にはできるものではありません。未来の変化を予想し、地域の皆さんに安心して過ごしていただける医療体制の確保のため、常に先手を打って活動し続けていきたいと考えている今日この頃です。
本年も、より一層のご指導、ご鞭撻を賜ります心よりお願い申し上げます。

2018年1月1日             松阪市民病院  院長 櫻井 正樹

桜井正樹の写真

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