インフルエンザウイルスは感染力が強いという特徴があり、感染してしまうと発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛などの全身症状が突然あらわれます。今年は新型コロナウイルス感染症が確認されており、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザとの同時流行を予防するために、インフルエンザウイルスの予防接種にかかる費用の一部を助成します。
なお、この予防接種は任意接種(予防接種法の対象となっていない)です。下記の任意接種助成説明書をよくよく読み、予防接種による効果・副反応などをよく理解した上で接種を検討してください。
※実施医療機関での接種が対象となります。実施医療機関以外で接種を希望される方はお問い合わせください。(健康づくり課:0598-20-8087)
令和2年10月1日(木曜日)~令和3年2月27日(土曜日)
松阪市に住民登録のある方で、接種時点で生後6か月~中学3年生の方
接種時点で
13歳以上の方は1回まで
13歳未満の方は2回まで(※)を助成します。
1回あたり2,000円を助成いたします。
接種費用から2,000円を引いた額を医療機関へお支払いください。
※ 2回目は4週間程度の間隔をあけることが推奨されています。
注射部位の赤みや腫れ、痛みなどがあります。また、わずかに寒気や頭痛、全身のだるさがありますが、通常みられる副反応は、数日以内に自然に治ります。
また、たまたま同じ時期に発症した他の感染症などが原因であることもあります。
接種局所のひどい腫れ・高熱・ひきつけなどの症状があったら医師の診察を受けてください。
重大な副反応として、ショック、アナフィラキシー(じんましん・呼吸困難・血管浮腫など)があり、そのほとんどは接種後30分以内に生じますが、まれに接種後4時間以内(アナフィラキシーの副反応報告基準)に起こることもあります。その他、ギランバレー症候群、けいれん、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳症、脊髄炎、視神経炎、肝機能障がい、黄疸、喘息発作があらわれるなどの報告があります。
【健康被害救済制度について】
接種後に重い副反応が生じた場合は、任意接種の独立行政法人医薬品医療機器総合機構の救済制度となります。
次の4点を必ずお持ちください。予診票は下記の実施医療機関にあります。
1.母子健康手帳
2.予防接種の費用 (任意接種のため、医療機関により接種費用は異なります)
3.保険証など (住所地のわかるもの。なお、松阪市以外の住民は対象外です。)
(1)下記の実施医療機関に事前に予約をする。
(2)医療機関に設置された任意接種助成制度説明書 [PDFファイル/266KB]を読み、予診票の「質問事項・委任同意書代理受領」欄に記入する。
(3)予防接種を受けてください。
(4)2,000円を超えた接種費用に関して、自己負担となります。
以下のファイルに松阪市及び多気郡の医療機関を載せております。
松阪市インフルエンザ事業実施医療機関一覧 [PDFファイル/89KB]
以下のファイルに松阪市外の医療機関を載せております。
松阪市管外インフルエンザ事業実施医療機関一覧 [PDFファイル/137KB]
※その他、一覧にない医療機関で助成を希望する場合はお問い合わせください。
松阪市健康センターはるる Tel20-8087
嬉野保健センター Tel48-3812
飯南地域振興局 Tel32-8020
飯高地域振興局 Tel46-7112