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予防接種(子ども):小児用肺炎球菌

ページID:0110119 更新日:2024年3月22日更新 印刷ページ表示

 病気の説明

肺炎球菌

 肺炎球菌は多くの子どもの鼻の奥に住みついて(保菌)います。
 初期のおもな症状はかぜと似ており、ときに細菌性髄膜炎・菌血症・肺炎・副鼻腔炎・中耳炎といった病気を起こします。
 肺炎球菌性髄膜炎は、死亡と後遺症が残った方を合わせると全体の21%近くに達します。 

小児用肺炎球菌ワクチン

 肺炎球菌による重い感染症(細菌性髄膜炎・菌血症など)を予防することが期待されるワクチンです。

沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン

 令和6年4月1日より、沈降15価肺炎球菌結合型ワクチンが定期接種(無料接種)となりました。

  • 従来のワクチンである13価ワクチンに新たに2つの型への免疫が追加されたワクチンです。
  • 令和6年4月1日以降は使用するワクチンは15価ワクチンが基本となります。
  • すでに13価ワクチンを接種した方でも、続きの回数から15価ワクチンに変更することができます。
  • 予診票に変更はありません。「松阪市定期予防接種予診票(黄緑色の冊子)」の肺炎球菌ワクチンの予診票を引き続き使用してください。

対象年齢と接種回数

 対象年齢は生後2か月以上5歳未満です。

初回免疫

 生後2か月から7か月になるまでに接種を開始します。27日間以上の間隔で3回接種します。(3回の接種を12ヶ月齢未満までに完了します)

追加免疫

 初回免疫3回完了後、60日以上の間隔で追加接種します。(標準として、追加接種を12ヶ月齢から15ヶ月齢の間に接種します)

※その他接種スケジュール

 生後7か月までに接種を開始できなかった場合は、年齢に応じてそれぞれ以下の通りに接種します。

生後7か月以上12か月未満の場合

 27日間以上の間隔で初回免疫を2回接種。2回接種後、60日以上の間隔で追加免疫を1回接種します。(計3回接種) 
(注)追加接種は12ヶ月齢後にします。 

1歳以上2歳未満の場合

 60日間以上の間隔で計2回接種します。

2歳以上5歳未満の場合

 1回接種します。