このページは平成29年度の「胃がん検診」についての情報です。平成30年度の「胃がん検診」については6月頃に更新予定です。
胃部レントゲン(バリウム)か、胃内視鏡検査(胃カメラ)のいずれかを選択してください。
胃部レントゲン(バリウム)

バリウムを飲んで行う胃部レントゲン検査です。
平成30年3月31日での年齢が40歳以上の方を対象とします。
胃内視鏡検査(胃カメラ)
胃カメラによる内視鏡検査です。
平成30年3月31日での年齢が40歳以上の方を対象とします。
料金
料金無料の方
- 生活保護世帯の方
- 40歳以上で、平成29年度の市県民税が非課税世帯の方
松阪市では、50歳の方に限定優待受診券を送付し無料検診を実施します。
該当される方はこの機会にぜひ胃がん検診を受けましょう♪
胃がん検診 限定優待受診券対象の方
- 胃がん検診 50歳限定優待受診券対象の方
昭和41(1966)年4月2日~昭和42(1967)年4月1日
胃がん検診 注意事項
胃のレントゲン検査は、食道がん・胃がん・胃潰瘍・胃ポリープ・十二指腸潰瘍などの診断に有用です。より安全な検査の実施や、正確な検査結果が得られるよう次のことに注意してください。
胃部レントゲン(バリウム) 注意事項
受診される前にご確認ください
- 妊娠している方や、その可能性のある方は受診しないで下さい。この検査はレントゲン撮影のため、被ばくを伴います。
- 過去に胃のレントゲン検査でショックやじんましん等の過敏症の発症や、気分が悪くなった方は受診しないようにしてください。バリウムの副作用として、ショックやじんましんなどの過敏症を発症することがあります。
- 下記の項目に該当する方にはバリウムによる検査はお勧めできません。(受診に当たっては主治医やかかりつけの医療機関でご相談ください。)
- 腸疾患(腸閉塞、腸捻転、炎症性腸疾患など)の治療を受けたことのある方
- 食道、胃、小腸、大腸の消化管手術をして1年以内、または経過観察中の方
- 肝臓、すい臓、胆のうなど腹部手術をして1年以内、または経過観察中の方
- 大腸憩室(検査後に憩室炎を起こす可能性があります)、長期の便秘(3日間以上)、炎症や下血のある下痢の方
- 心臓病などの循環器疾患、喘息などの呼吸器疾患、人工透析中で水分制限を受けている方
- その他、脳梗塞などによる脳血管障害の麻痺や運動障害があり、自分で体位変換ができない、あるいは嚥下障害(飲み込みが悪い)の方
受診前・後の注意事項
- 検査当日の朝は絶飲食です。
消化不良など胃の中に食物が残っていると、検査を中止させていただく場合があります。検査の前日の夕食はなるべく消化の良いものを選んで、午後9時頃までには済ませるようにしてください。水・お茶なども飲まないようにし、喫煙もしないようにしてください。飴やガムなども口に含まないようにしてください。
但し、高血圧などの毎日服用している薬のある方・体調のすぐれない方は主治医又はかかりつけの医療機関にご相談ください。 夏場の暑い時期等、水分不足と思われる時には、検査3時間前までに少量の水・お茶を飲んでもかまいません。 - 検査終了後は下剤を服用し、数日間は普段の2倍以上の水分を摂ってください。検査後の副作用として、まれに消化管にバリウムが詰まり穴が開くことや憩室炎等を引き起こす事があります。検査後から数日間経過し、バリウム便(白色便)が排泄されず、便秘や腹痛などの症状が現れた場合は直ちに医療機関を受診するようにしてください。
胃内視鏡検査(胃カメラ) 注意事項
受診される前にご確認ください
- 妊娠している方や、その可能性のある方は受診しないで下さい。
- 下記の項目に該当する方には胃内視鏡検査はお勧めできません。(受診に当たっては主治医やかかりつけの医療機関でご相談ください。)
- 過去に胃内視鏡検査で過敏症の発症や、下記薬剤に対して過敏症の既往歴のある方。リドカイン(キシロカイン)などの局所麻酔薬やナファゾリン硝酸塩点鼻薬(プリビナ液0.05%)
- 胃がん等で医療機関において、治療中の方及び経過観察中の方。
- 心疾患や脳血管疾患等で血液を固まりにくくする薬等を服用中の方。
- MAO阻害薬(パーキンソン病などの薬)の投与を受けている方。
受診前・後の注意事項
- 検査当日の朝は絶飲食です。消化不良など胃の中に食物が残っていると、検査を中止させていただく場合があります。
- 検査の前日の夕食はなるべく消化の良いものを選んで、午後9時頃までには済ませるようにしてください。喫煙もしないようにしてください。但し、高血圧などの毎日服用している薬のある方は主治医又はかかりつけの医療機関にご相談ください。 また、検査3時間前までに、水・お茶をコップ一杯程度飲んでもかまいません。
- 検診当日、体調の悪い方は検診を控えてください。
- 入れ歯ははずしてご受診ください。また、コルセット、腹巻、ガードルなどをはずし、お腹を圧迫しない状態で受診してください。
- 以下の項目の内容を確認し、ご了承の上で受診ください。
- 薬剤アレルギー、心臓病、緑内障、前立腺肥大、糖尿病のある方は、前処置で使用する薬剤でアレルギーや強い副作用を起こすことがあります。
- 経鼻内視鏡検査の特有な偶発症として、鼻痛、鼻出血があります。
- 内視鏡操作による出血や穿孔(胃に穴が開くこと)などが発生することがあります。
- 何らかのご病気により治療中の方は、事前に主治医に胃内視鏡検査を受診する旨をお話しいただき、投薬などについて主治医の指示を受け、検診当日も主治医の指示(検診後の服薬の仕方など)に必ず従ってください。
- 朝食は摂れませんので、糖尿病治療薬を服用中の方は必ず主治医の指示を仰いでください。
- 内服されている薬剤の情報か、又は実物をご持参ください。
- 特に血液を固まりにくくする薬(心筋梗塞や脳梗塞などのために)を服用されている場合は、あらかじめ申告してください。
- 検査終了1時間後から(麻酔が切れたら)飲食可能です。まずひと口水を飲んで、むせないことを確認してください。
受け方
受診方法については、がん検診各種健診の受け方についてをご覧ください。