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カラス被害について

ページID:0110607 更新日:2014年4月1日更新 印刷ページ表示

意見・質問

 自宅近くにカラスが大量にいます。昼間、家の庭にたくさんいて、袋を破いたり、鉢を倒す、花をちぎる、庭の物を道路へ散らかす、糞被害などなど困っています。どこかで駆除が行われて、こちらへカラスが来たのでしょうか。増え方が異常です。

回答

 日本動物心理学研究によると、日本で最も一般的にみられる「ハシブトガラス」には、若鳥が群れを作り移動しながら生活するという習性があります。駆除が行われて、飛んできたというよりは、このカラスの習性によるところが大きいと思います。
 また、駆除については、野生の鳥獣は法律により、捕獲が禁止されており、カラスを含めた有害鳥獣の被害対策は、農林水産業振興の一環として、農作物の被害を防ぐために、地元猟友会の協力を得て特別許可による有害鳥獣の捕獲を実施しています。なお、カラスの捕獲では銃器を使用することになり、民家周辺では対応が出来ない状況です。
 現場確認では一部の電線に鳥が止まれないよう処置されていました。被害状況によっては他の電線についても電力会社に対策の相談をしてください。ホームセンター等でも市販の対策グッズなどが売られています。
 カラスの対策では「エサがある」と認識させないことが重要となります。視覚によってエサを探すカラスには、ゴミをカラスに見つけられないようにすることや、ゴミ集積所をカラス避けネットで覆うなど物理的な被害対策を地域ぐるみでしていただくことが対策として考えられます。有効な対策等については県などと連携して考えていきます。

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農水振興課
電話:53-4119