血尿

印刷用ページを表示する掲載日:2012年2月20日更新

血尿とは呼んで字の如くおしっこの中に血が含まれることを言います。血尿といった場合、本当に尿から赤いおしっこが出ている血尿(肉眼的血尿)は異常なので患者様もすぐに泌尿器科に受診するのですが、健康診断で尿検査を行い「血尿」と言われたと泌尿器科に受診する意味での「血尿」は若干意味が違います。

血尿という状態は次の2つの状態があります
A) 肉眼的血尿;まさしく尿から赤いおしっこが出ている状態です。
肉眼的血尿
(説明)見てわかる通り血尿です

B) 顕微鏡的血尿;顕微鏡でみて血尿がでている状態。
顕微鏡的血尿
(説明)リングの様にみえるのが赤血球です。

血尿の原因は尿路の悪性腫瘍、尿路結石、尿路感染症など考えられ、泌尿器科ではこれらを念頭に置き、レントゲン・超音波検査・膀胱鏡・CT検査・尿路造影検査などを必要に応じて行い原因の究明にあたります。しかしながらこれらの検査を行っても異常が認められない場合があり、血尿を受診してきた患者の約3割は異常がない血尿ともいえます。

尿潜血と血尿の違い

尿中の赤血球に含まれるヘモグロビンの量を試験紙で反応させる検査です。従って血尿という場合、私たちは顕微鏡で確認して1視野に5個以上認める場合異常と判断します。この場合は潜血反応も陽性がでます。しかしながら、人間の尿は正常の人でも僅かに赤血球が含まれるため、このわずかなヘモグロビンを鋭敏に反応して尿潜血反応で陽性とでる人もいます。

試験紙
(説明)尿潜血反応を調べる試験紙

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