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院長就任のご挨拶

印刷用ページを表示する掲載日:2016年5月31日更新

            桜井正樹 院長の部屋
院長 櫻井 正樹

 平成28年4月1日付で松阪市民病院第8代院長を拝命いたしました櫻井正樹と申します。70年の歴史ある病院で、重責を担うこととなり、身の引き締まる思いです。

 当院は昭和21年に,現松阪市福祉会館の地にあった松泉閣を買収して改修し、内科、小児科、歯科、レントゲン科の4科で開業しました。
 当時は終戦後の混乱期であり、医療環境の整備は急務でしたので、旅館買収の仮開業といった形になったのだと思います。
 その後、昭和28年に現在の場所に新病棟を増築し、時代のニーズに合わせて併設診療科を変革しながら進化を続けてきました。  今日では、済生会松阪総合病院、松阪中央総合病院とともに松阪医療圏の二次救急医療の一翼を担い、松阪市民の皆さんに安心していただけるよう、医療ネットワークの充実のために努力を続けています。

 振り返れば当院の70年間の歩みは必ずしも平坦なものではなく、特に平成16年から始まった新医師臨床研修制度に伴う地域医療崩壊の大波にのみ込まれたときには、病院存亡の危機に見舞われました。この間の経緯は別途新聞等にも連載されましたが、市民の皆さんからの御支持や励ましに支えられ、この危機を乗り越えられたものと感謝しております。
 さらに、当院の診療体制脆弱化に端を発した、松阪輪番体制崩壊の瀬戸際には、済生会松阪総合病院、松阪中央総合病院、医師会の先生方から多大なるご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。

 今、少子高齢化に伴う社会構造の激変が迫る中、地域で支え合う「地域包括ケアシステム」の構築や、「地域医療構想」の策定も開始され、当病院にも新たな変革が求められています。
 これからも職員一同力を合わせ、これらの変革に対応し、さらなる医療体制の進化に向けて邁進していきたいと存じます。  これからも、常に変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。