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先輩からのメッセージ

印刷用ページを表示する掲載日:2016年7月4日更新

院長からのメッセージ

院長 櫻井正樹

  院長 櫻井正樹

松阪市民病院は松阪市を中心とした二次医療圏25万人の二次救急を、済生会松阪総合病院と松阪中央総合病院と協働して担っている急性期病院です。
松阪は日本でも珍しい、休日夜間の完全な救急輪番制が存在しますが、この取り組みは3病院、医師会諸先生方、行政の協働作業があって初めて実現可能なシステムです。
松阪市民病院はこの貴重なシステムを守り発展させることで、市民の健康と安心を守る努力を継続して参ります。

松阪市民病院の機能面での特徴は、センター化とゾーン化です。
当院の呼吸器センター、消化器内視鏡治療センターは、内科も外科も同じ診療スペースにあります。机を並べて内科と外科が働いているイメージですが、こんな形になっている病院は珍しいのです。
消化器内視鏡センターは、さらに内視鏡検査部分までも同一区画内にあり、内部で行き来出来る様になっています。
消化器の患者様を中心に内科、外科、内視鏡検査部門が集まり、現場で直ぐに相談が出来、しかも検査後の確認まで安全に出来る、効率的で柔軟性に富んだシステムです。
循環器はまだセンター化はされていませんが、外来、データ検討室、高性能冠動脈CT室、心臓カテーテル室が一直線に並び、やはり患者様を中心に一連の説明、検査、治療が可能な効率的で安全なシステムになっています。 一階診療部門に関しては、一般内科、整形部門、救急部門も含めすべてゾーンに別れていて、いわゆる救急領域は領域別に集中していてすっきりとしています。
これらの診療各科の特徴として、肺癌、消化器癌を中心とした癌治療では県下有数の目覚ましい業績を上げており、当院の緩和ケア病棟、訪問看護と併せて,癌の全ての治療段階で市民の皆様のお役に立てる病院であると自負しております。
また、循環器領域でも心筋梗塞治療では、県下有数の実績を示し、さらに高性能冠動脈CTによる狭心症診断を行い、発病前の治療に繋げる努力も行っています。
このような各科の診療精度を上げるため、高性能CT、最新のMRI、最新内視鏡システムなど高度の診療機器導入も随時行っています。
当院の棟続きの松阪市健診センターは、松阪市医師会健診センターが指定管理者として運営しています。当院の検査部門とも協働し、お互いの得意分野で協力し合い、健診から治療までの分野で市民の皆様の力になれるようになっています。
院外活動としましては、松阪地区で最初の災害拠点病院の認定を受け、災害医療の中心となるDMATチームも2チームあり、大規模災害に備えた訓練を常に継続し行っています。
松阪という地方中都市のほぼ中心にありながら、目の前は松阪城趾の石垣と緑が目に映り、季節の移ろいを感じることが出来る、急性期病院のなかでも希有な療養環境にあるのではないかと考えています。
ここ数年、コンスタントに研修医が来ていただき、その中からは後期研修医となって引き継ぎ、当院で頑張ってくれています。私達、指導医にとってこれほどうれしいことはありません。
研修医の皆様のための2年間の研修プログラムをさらに充実したものにしていくことや、優秀で活力のある研修指導医をさらに育成することも努めていきます。2012年度よりMMCプログラムに参加し、研修後半の11ケ月間は、自由な立場で充実した研修ができるようになりました。身分は松阪市民病院の正規職員のままでの研修となります。
研修医の皆様、是非、松阪市民病医で充実した臨床研修を行って、将来の医師としての基礎を築いて下さい。

研修責任者からのコメント

大岩道明

  消化器内科科長 大岩 道明 (三重大学卒 日本内科学会認定内科医/総合内科専門医/指導医、 日本消化器病学会認定消化器病専門医)

当院は、三重県中南勢地区救急医療体制の中核病院です。救急医療は少ない人数で過酷な劣悪労働環境をイメージされるかもしれませんが、当院は都会の大病院では味わえないようなfamilialな雰囲気の中でより多くの経験を短時間でつむことが可能です。医局の垣根は全くなく、電子カルテによりいつでもどこでも他の診療科の上級医の指導を受けることが可能です。また、各科の検討会にいつでも参加し色々な症例に触れることも可能です。2年目以降で他病院での研修のご希望があれば、当院正規職員の処遇で県内の病院や日本医科大学付属病院で救急医療の研修を受けていただくことも可能です。この松阪市民病院で皆さん、是非新たな一歩を一緒に踏み出そうではありませんか。

下村誠

外科科長 下村 誠
(三重大学卒 外科学会指導医、消化器外科学会指導医、
消化器病学会指導医、消化器がん外科治療認定医)初期臨床研修のなかで何がもっとも重要でしょうか?私達は常々考えます。もっとも大切なこと、それは皆さんがこの2年間で医療、医学を学ぶ姿勢を身につけることだと思います。この姿勢とは患者さんや御家族との関わりのなかで、あるいは先輩医師やパラメディカルとの関わりのなかでもっとも大切な人間性、協調性であり、この姿勢こそが皆さんを今後医師として飛躍させる礎となると信じます。我々スタッフは皆さんを家族の様な暖かさで迎えたいと思います。しかし主役は皆さんです。受け身にならずどんどん積極的に研修してください。風情ある城下町松阪で楽しい研修生活を送っていただくよう我々は精一杯お手伝い致します。

研修医のコメント

伊藤健太郎

ジュニアレジデント 伊藤 健太郎(金沢大学卒)

初めまして。
松阪市民病院2年目初期臨床研修医の伊藤健太郎と申します。
今日は松阪市民病院での初期臨床研修についてご紹介させて頂きたいと思います。

現在、松阪市民病院の初期研修医は2年目5名、1年目1名の6名おり、個性豊かなメンバーが各々のペースに合わせて研修生活を送っております。松阪市民病院は松阪市にある松阪城跡と松阪市役所の間に位置し、病院施設も比較的新しい病床数328床の中規模公立病院です。入院患者も急性期の患者から慢性期の患者まで多種多様であり、common diseaseを幅広く学ぶことができます。中規模公立病院であるため研修については柔軟な対応が可能で、内科を研修する際には消化器、循環器、呼吸器と専門科を絞らず幅広く症例を経験することや、また希望があれば科を限定して症例を担当することもできます。

研修内容は前述の通り、柔軟に対応することが可能であるため、希望に応じて手技を沢山経験する機会も得られます。腹部エコー、心エコーはもちろんのこと、上部消化管内視鏡や気管支内視鏡検査を始めとして、下部消化管内視鏡やCTガイド下肺生検を経験させていただけたり、心臓カテーテル検査にてカテーテルを実際に途中まで挿入させて頂けるなど、各々の研修医のやる気に応じて様々な、貴重な経験をさせて頂いております。外科への進路を考えている研修医では、2年目12月の段階で執刀医を20例ほど(脂肪腫など細かいものを含めれば執刀医としては数十例)経験し、すでに3年目と同様の働きをしている研修医もおります。上記の研修内容は一例であり、個々のモチベーションや希望に応じて対応しています。それら手技を教えて頂く上級医の先生方は多忙な中でも、不器用で物覚えの悪い私に対しても親身になって指導して下さります。私自身は、研修医にとっては甘過ぎるような、贅沢な環境で研修させて頂いていると実感しています。
松阪市内の救急は、当院を含む3病院が輪番体制で救急車対応を担当しております。輪番日には内科医2名、循環器内科1名、外科医1名、研修医で担当いたします。当病院の輪番日は一ヶ月に7日(うち休日が4日)ほどあり、それぞれに研修医が配属する形式になります。救急では、初期研修医でも様々な疾患に対応させていただく機会が得られますし、ほぼ全例において上級医と一緒に診察させて頂くため、安心して診療も実践できると思います。慣れてくれば、個々人での対応も経験させて頂けるため、それぞれのペースに合わせて研修することが可能です。
その他、学会発表等でも各種学会地方会へ発表させて頂く機会も与えて頂けます。自分が演者である際の移動費、宿泊費等は病院側が負担して頂けるため安心して参加することができ、病院側の研修内容に対するサポートは厚く、研修医にとって申し分ない環境にあります。
初期研修後の進路も人それぞれで、昨年初期研修医を終えられた5名の方々では、当院の後期研修に残った方が2名、他の市中病院に就職された方が1名、大学病院の医局へ進まれた方が1名、基礎研究に進まれた方が1名と、非常に多種多彩な進路となっております。現在(2012年2月)初期研修医2年目5名では、3名(外科系2名,内科系1名)が当院に残る予定でおります。

また、当院の院内の雰囲気ですが、中規模病院であるためアットホームな雰囲気で研修でき、上級医だけではなく看護師を含めたスタッフ皆さんが優しく接してくださる環境は、未熟で不慣れな初期研修医にとっては非常に心強いと思います。医局もひとつの空間で、科ごとの垣根なく机を並べているため他科の先生にコンサルトしやすいのも当院の特徴です。

色々と思いつくままに書きましたが、当院での研修で私自身は充実した生活を送らせていただいております。私は個人的な理由から、一時期大規模病院で研修をしていた経緯があるのですが、上級医、コメディカルのスタッフ、そして事務の方々を含め、これほどまでに初期研修医の存在を尊重していただける環境はないと断言できます。また経験できる手技の数、種類も中規模病院である方が豊富かつ柔軟に対応できると感じております。
逆に言えば少々、研修医に甘い環境とも言えますが、どちらの環境の方がスキルアップができるかはそれぞれの個人の適正、向き不向きもあると思います。私自身は皆さんには当院での研修をお勧めいたしますが、ご自身の研修スタイルに合わない場合は、皆さんと病院側のお互いにとっても不幸ですので、当院に関わらず学生のうちに見学を数多くされることをお勧めします。ここでは研修内容や我々の生活について全てをお伝えすることができませんので、是非一度、当院へ見学に来て頂ければと思います。
皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしております。

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