ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 文化情報 > 八重田古墳群出土品

本文

八重田古墳群出土品

ページID:0111793 更新日:2020年5月1日更新 印刷ページ表示
  • 本庁管内
  • 市街地区

5-19
八重田古墳群出土品
(やえだこふんぐんしゅつどひん)

市指定有形文化財

概要

  • 52種225点
  • 古墳時代(4~5世紀)
  • 松阪市教育委員会(松阪市文化財センター)
  • 昭和58年3月25日

 昭和48年に発掘調査を行った八重田1・7・8・12・16・18~20号墳の出土品225点が一括で指定文化財となっている。主なものとして、4世紀後半代の1号墳から出土した二神二獣鏡1・銅鏃3・鉄鏃10・鉄剣1・鉄斧2・鉄鎌1・玉4、1号墳よりやや時代の下がる8号墳出土の捩文鏡2・鉄剣2・鉄刀1・刀子1・鉄鏃1・土師器甕1、5世紀後半期の円墳である7号墳出土の円筒埴輪、同じ時期の方墳である16号墳出土の鉄刀2・鎗2・鉄鏃36・やりがんな・ガラス小玉36・眉庇付冑片・古式の須恵器5があげられる。内容は多彩であり、古墳群形成を物語る資料であるとともに4~5世紀の地域史を考える上でも貴重な資料である。

八重田古墳群出土品1

八重田古墳群出土品2