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紙本墨書織田信雄朱印状

ページID:0109617 更新日:2020年5月22日更新 印刷ページ表示
  • 本庁管内
  • 中部地区

40-79
紙本墨書織田信雄朱印状
(しほんぼくしょおだのぶお(のぶかつ)しゅいんじょう)

市指定有形文化財

概要

  • 1通
  • 天正11年(1583)
  • 飯福田町273 飯福田寺
  • 紙本墨書、32×45cm
  • 昭和31年2月22日市指定

 この文書は天正11年、織田信雄が飯福田寺に与えた朱印状で、「飯富田郷・後山郷」で、合わせて115貫文を寄進したものである。
 飯福田寺は修験道の道場であるが、その沿革は確かな史料がなく不詳である。近世の地誌『勢陽雑記』などによると、伊勢国司北畠家の祈祷所(きとうしょ)として天文(てんぶん)年間までに補修を加えて伽藍を整えたと記される。
 信雄は織田信長の二男で幼名を茶筅丸(ちゃせんまる)、後は北畠氏の家督を継いで具豊、信意、信雄と改名している。

織田信雄朱印状