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木造阿弥陀如来立像(極楽寺)

ページID:0111968 更新日:2019年12月24日更新 印刷ページ表示

飯南管内

113-192
木造阿弥陀如来立像
(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう)

市指定有形文化財

概要

  • 1躯
  • 室町時代
  • 飯南町有間野 極楽寺
  • 像高98.4cm、檜材、寄木造
  • 平成12年2月17日

 室町時代初期の作。面相厳しく、衣文の線に張りがあり、南宋風の写実性が見られる秀作である。布張りをした上から彩色が施されていたが、現在は黒っぽい古色で、「黒仏さん」と呼ばれ親しまれている。
 松坂鍛治町の刀鍛冶平井家の持仏であったが、いつの頃か、大河内村の九蓮寺に引き取られていた。後に、同寺の僧が極楽寺住職になった際、いっしょに移されてきたと言う。

木造阿弥陀如来立像