ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 文化情報 > 笠松かんこ踊

本文

笠松かんこ踊

ページID:0111843 更新日:2019年10月16日更新 印刷ページ表示

三雲管内

106-184
笠松かんこ踊
(かさまつかんこおどり)

市指定無形民俗文化財

概要

期日:8月14日~15日/笠松町 松養寺・海雲寺/平成10年5月16日

 8月14日の夕方から15日の早朝にかけて、死者の供養と村の安泰を祈って、かんこ踊りが行われる。責任者2人は赤シデ、村人は白シデを持つ。踊り手は高校生までの若者で、4人が一組となり、一番から六番まで6組ある。衣装は白地に紺の横縞の上下に黒足袋、草鞋ばきで、頭には鳥尾羽根を付けたカブトをかぶる。胸に羯鼓を吊る。音頭取りは年配の男性数人、女の子は浴衣を着て扇子とハンカチを持って、踊り手の回りをまわる。
 始めに在所まわりが行われ、本踊りは松養寺、海雲寺で踊る。最後のシデミジャキは見物で、二本の赤シデを十文字に組み、シデ竹を叩き割ってアーチを作り、踊り子と責任者が潜ってすべての行事を終わる。

笠松かんこ踊