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松阪市トップ > 市長のページ松阪市長 山中光茂の『幸せ発見』日記

【市長への手紙】



【Topics】
他の地域の良さを松阪に生かせるように・・・。
全国で一番『市民』が政治を創っていく地域に。。。。
人は、小説に自分の「現実」と比較し人生を評価する基準点の役割を見出しているのかも・・・
小さな『プライド』に幸せを求めず、『人の幸せ』が幸せに感じられるように。。。
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 2009.4.12以前の日記

 6月20日~22日
 「他の地域の良さを松阪に生かせるように・・・」
≪6月20日≫
滋賀県大津びわこ競輪場
滋賀県大津びわこ競輪場


家族そろって無料バスを使ってのご来場.
家族そろって無料バスを使ってのご来場.


大津競輪の全貌です
大津競輪の全貌です


子どもたちに大人気の珍しい自転車
子どもたちに大人気の珍しい自転車


ご夫婦で競輪を楽しまれています
ご夫婦で競輪を楽しまれています


競輪グッズ販売の皆さんと記念写真.
競輪グッズ販売の皆さんと記念写真.


プロレス観戦
プロレス観戦


プロレスラーの登場に競輪ファンもびっくり
プロレスラーの登場に競輪ファンもびっくり


大津競輪マスコットの「ビッシー」です
大津競輪マスコットの「ビッシー」です



大津市のマスコット「おおつ光ル」くん


ネイルアートの体験コーナーもありました
ネイルアートの体験コーナーもありました

≪6月21日≫
練習だ!さあがんばるぞ~.
練習だ!さあがんばるぞ~.

みんなの姿が未来のC・ロナルドにみえます!
みんなの姿が未来のC・ロナルドにみえます!

フェアプレー精神で楽しんで下さい
フェアプレー精神で楽しんで下さい

元気よく選手宣誓!
元気よく選手宣誓!

練習だ!さあがんばるぞ~
世界寛水流空手道ジュニア選手権大会で
挨拶させていただきました

点訳奉仕団の皆様より寄贈いただきました
点訳奉仕団の皆様より寄贈いただきました

寄贈いただいた点字版です
寄贈いただいた点字版です

名刺への点字についてアドバイスいただきました
名刺への点字についてアドバイスいただきました

松阪音楽文化協会より市民歌の楽譜の寄贈を受けました
松阪音楽文化協会より市民歌の楽譜の
寄贈を受けました

阪内川漁業協同組合の総会にお伺いしました
阪内川漁業協同組合の総会にお伺いしました.

≪6月22日≫
「三重県軽音楽振興協議会」訪問いただきました
「三重県軽音楽振興協議会」訪問いただきました




議案に対する質疑、委員会付託
議案に対する質疑、委員会付託
皆さん、こんにちは。暑い日が続くようになってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。最近、「メディア」の大切さということを切に感じることがあります。この幸せ発見日記も「長すぎる」とよく言われますが、なるべく私の日々の政治的決断や具体的な行動を皆さんにお伝えしたいと思い、可能な限り丁寧に書いておりますが毎月のアクセス数はせいぜい20000アクセス程度です(一日平均すると700アクセス足らずです。。。)。連日読んでいただいている方は本当にありがたく感謝させていただくしかないのですが、17万人の市民からするとこの数字はごく一部であり、「市政」の具体的な中身を幅広く伝える手段は新聞社やテレビなどマスメディアになるのだと思います。

松阪には、ありがたいことに全国紙とは別に市民に身近な何万部と発行されている地方紙も数紙あり、その記事を通じて「政治」「行政」の状況を市民の方々が把握されることが多いことは間違いありません。もちろん、私としても市政の状況を「直接の市民との対話」の中で話をしていきたいと思っておりますし、間接的に「広報 まつさか」やケーブルテレビの行政チャンネルなどでも一生懸命情報提示していきたいのですが、それだけでは情報の広がりがなかなかでません。そのなかで、地方紙をはじめとしてメディアの方々がいろんな角度で「松阪市」をあらわしていただいていることは感謝をさせていただくしかありません。先日、「副市長2人制」や「議員報酬5%カット」などの具体的な議論についても、本当は議会の場で細かくその根拠やなぜ5%なのかという理由なども、民間の数字なども具体的に提示した上で説明をしているのですが、そこまではメディアには他のニュースもあるなかで載せるスペースがないのは当然で、「かなり要約」した形でメディアには私の発言なども掲載されます。そうすると後で「市長、新聞読んだけどもっとちゃんと根拠を説明せな、あかんで!」などとおしかりを受けることも少なくありません。ただ、メディアに何一つのせていただいていなければ、批判を受けることも市民が意見をいうきっかけもそれだけ少ないわけで、私は「しっかりと批判を受けることができる市政」「批判に対してもしっかりと説明責任を果たせる市政」を必ず行っていかなくてはいけないと思っております。

メディアにいろいろ書かれるからとか実際に伝えたいことと違うとか不満に思うことはほとんどなく、メディアを通じて市民が自分たちの生活に直接関わる市政に関心をまず持っていただくこと、このことを感謝させていただくとともに、どのようにメディアに出てもそのことを直接の言葉で説明ができる、そんな市長でありたいと思っています。それでもやはり、一番大切なのは私たち行政も皆様の声を直接現場で聞き、皆様に直接声を届けることであると思っていますので、いつでも呼びだしてくださいませ。

この週末の最初、20日土曜日は朝から滋賀県大津市に出張してまいりました。その目的の一つは、この日に大津競輪場でGⅠという競輪界で最も権威がある高松宮記念杯が行われていたので、今後の松阪競輪事業推進の参考にするためと、全国の競輪関係者が集まるということであいさつをさせていただきに参りました。

もう一つの目的は、大津市の観光戦略を学ばせていただくためで、ゆるキャラの「おおつ光ル君」の誕生までの経緯と活用状況や街づくりのあり方を聞かせてもらうために大津の副市長と観光担当の職員の方と懇談の機会をいただきました。

最寄駅から競輪場まで出ている無料送迎バスに乗るとまず驚いたのは、若い家族づれやカップルが非常に多かったということです。到着してからその理由がわかりました。場内に入ると、競輪場というよりは遊園地のイベント広場という雰囲気であり、ドラゴンゲートというプロレス団体のショーが子供を交えて行われていたり、親子でやってもらえる似顔絵やネイルアート、そして体験型の各種イベントなど場内各所で子どもの行列ができていました。確かに、その親子連れやカップルなどが実際に車券を買うかどうかはわかりません。ただ、市民の皆さんの憩いの場としてスペースを活用しており、「競輪事業」が明るいものとして位置づけられていることが明らかに感じられました。

今の松阪競輪場は、一般の市民の方が非常に入りにくい空間になっているのが現状で「特定の人のギャンブルの場」というネガティブなイメージが先行しています。今後はそうではなくて、これまでの競輪ファンとは異なる層にも活用してもらえる「松阪競輪」のあり方を模索していこうと考えています。

私や一緒に行かせていただいた職員は当然、車券を買うことはできませんが、買う側の気持ちになって新聞を見ながら真剣に予想をさせていただきました。松阪出身の岩見潤選手が「人気薄」であったにもかかわらず、見事に勝利を収めたのでみんなで喜ぶと共に後で岩見選手の携帯電話にお祝いメッセージを入れさせていただきました。

競輪場のいろんな施設を見学させていただくとともに、その合間に大津の副市長と観光担当の方に時間をとっていただき、大津市の観光戦略やイメージキャラクターの活用についてかなり詳しく資料提供もいただき、苦労話も聞かせていただきました。松阪市も今年度中に市民の声を交えてイメージキャラクターを作成するつもりですが、それをどのように活用していくかを真剣に考えねばなりません。

  大津の街をいろいろと見せていただくとともに、競輪事業のあり方について様々な画期的なあり方も学ばせていただき有意義な視察とさせていただきました。夜の9時頃には松阪に戻ってまいりました。



子どもたちがプロレスのリングを体験
     子どもたちがプロレスのリングを体験


大津市の副市長さんにキャラクターについてお話しをうかがいました
大津市の副市長さんにキャラクターについてお話しをうかがいました

「絶景!」少し移動するとイングリッシュガーデンと琵琶湖が見えます。
「絶景!」少し移動するとイングリッシュガーデンと
         琵琶湖が見えます。

















21日の日曜日は、朝からやや雨模様でしたが8時半から市長杯争奪の少年サッカー大会が行われ、挨拶をさせていただきました。早めに伺わせていただき、練習風景から見せていただいておりましたが、非常に指導される方が丁寧に合理的に教えていらっしゃるとともに、その指導を受けての選手の動きのまとまりが素晴らしいと素直に感じました。元サッカー部員の私ですが、当時は「根性につきる」といった部活であり、やはり今のスポーツのあり方は違うなあと感心させられてしまいました。小雨のなか爽やかに汗を流す子どもたちの姿がなんだかうらやましく思いました。





      









































続けて、嬉野体育センターにおいて世界寛水流空手道ジュニア選手権大会が行われていたため挨拶をさせていただきました。寛水流は、フルコンタクト(お互いに接触する)の実践空手であり、何度か試合を見せていただきましたが非常に激しい試合になることもあります。ただ、主催者の方とも話をしていたのですが、原点は強さを純粋に求めることで「精神」を高めることであり、人間としての道を追求することだということでした。演舞も試合も選手の体にも心にも芯が通っていると感じさせられるものであり、ここでも改めて感動を味わうことができました。





昼前には、三重県赤十字社点訳奉仕団の総会があり、挨拶させていただくとともに、奉仕団から松阪市に対して点字冊子の寄贈を受けました。寄贈された冊子は、コミュニティーバスの時刻表と竹川竹斎の本でした。点字を用いる必要性がある方は松阪市のなかで決して多数派ではありませんが、その少数の方々は点字を通じて様々な情報を得て、その方々の生活に大きな潤いと生きがいを与えていることは間違いありません。奉仕団の皆さんは、長年ボランティアで点字冊子作成作業に携わられており、その方々の活動がこれまで多くの点字を必要とされる方の幸せを創りだしてきたのだろうなと考えさせられました。私も、県議会議員のときから多くの方々に意識を持っていただきたいという思いもあり、名刺には点字を必ず入れておりましたが、点字の専門の方に「もう少し点字のスペースの使い方を考えた方がいいですよ」と教えてもらったので、早速修正させていただきたいと思っています。

午後からは、一度市役所に戻り様々なたまっている仕事を職員の方々とともにこなさせていただき、また急がなくてはいけない協議事項の処理を行っておりました。






















夜の七時からは、松阪音楽文化協会の懇親会があり、冒頭だけ出席をさせていただきました。そのなかで、松阪市民歌の編曲楽譜を寄贈していただきました。松阪の市民歌は、まだまだ市民の皆様には十分に浸透しているとはいえませんが、いつも昼休みの時間には市役所内に流れており、最近では耳になじむと非常に優しく素敵な歌だなあと感じます。アフリカにいたときに、水も電気もない地域でも「音楽」はありました。物もお金もなくても音楽は心を安らがせてくれ、人の幸せな気持ちをを創りだしてくれます。皆さんはどんな音楽が好きですか。昔の景色が思い浮かぶ皆さんだけの音楽もいろいろとあるのではないでしょうか。

懇親会を30分ほどで抜けて、夜の八時過ぎに阪内川漁業協同組合の通常総会に出席させていただきました。いくつかの漁業協同組合があるのですが、どの組合も昨年は燃料の高騰で苦しめられておりましたが、各組合が川の清掃活動など地域の美化活動に貢献をし、また松阪市の「魅力的な田舎まち」づくりに資する観光資源を生み出す工夫をしていただいておりました。本当に松阪は、素敵な山の資源、海の資源、川の資源、そして街の資源もある日本で一番素敵な街ではないかと改めて感じされられました。








週が明けての月曜日は、朝から議会の本会議でした。緊急経済対策の補正予算に対して議員から質疑を受けさせていただきました。海住議員からの質問で、予算は偏った主体への支援となっているのではないか、もっと幅広い企業のプラスになる配分があるのではと発言があったのですが、今回の補正予算は、子供の教育環境に関わる予算と消防関連予算などお金がないからといって先送りできない事業と次の世代を育てることに必要不可欠な事業にあえて傾斜配分をした予算編成をさせていただきました。新聞では、教育関係予算の「電子黒板」というところが注目されていましたが、一番予算を割いたのは古い遊具の改修やトイレなど教育設備の補修などであり、子どもが安心して教育を受けることができるように配慮させていただきました。そして、消防活動費に投資させていただいたのも、老朽化しているホースを新しくしたり、救急救命士がしっかりと練習できる人形や細い路地などで対応できる最新鋭のインパルスという消火器具を購入することで、非常に全国でも人材への評価が高い松阪消防をより市民の安全のために活用できるようにという思いがあったからでした。

今回の補正予算が結果として、中小企業の皆さんにとっての事業促進につながればいうまでもないのですが、あまりそこばかりを意識しすぎると「市民」や「個人」ではなく「企業へのばらまき」になってしまいます。だからこそ、私は今痛みが大きい人へのサポートや次世代を担う人を育成という「個人へのサポート」を前提においたうえで、「結果として」企業へのプラスにもなるという思いで補正予算を計上いたしました。

昼休みには、松阪フィルムコミッションの皆様が市役所を訪れていただき、松阪市において映画やドラマ撮影の舞台となる取組を進めていかなくてはという話をしておりました。先日も市民病院を利用してもらい、とある映画の撮影をしてもらっていたのですが、今後松阪城跡や街道通りなど松阪の良さが全国に発信されるような舞台として使ってもらえれば幸いです。今後、フィルムコミッションの活動に側面からサポートするだけではなく、松阪市としても、市長個人としても宣伝マンとしてしっかりと「松阪市」を取り上げてもらえるような取り組みを行っていくつもりです。そのためにも、より松阪の魅力を高めていかなくては。

午後1時からは、他の職員の皆様方ともども何年ぶりかの健康診断を受けに行きました。あまり健康を気遣った生活をしているとは自分でも思えないので、血液検査などの結果をみせていただくのが楽しみではあります。不規則な食事ではありながら、自分なりに野菜ジュースを飲んだり、ヨーグルトを食べたり、栄養バランスやカロリー計算をしたメニューを食べたりしているのですが、全体としては「仕事」が最優先になっているので医者でありながら自分の体がどうなっているのか全く分かっておりません。「市民の幸せ」にしっかりと奔走するためにも自己管理ができるように頑張ります。

3時頃には公務に戻らせていただき、農業関係団体との協議を行ったり、7月1日の人事異動に向けての最終的な人事異動についての協議を夜遅くまで行っておりました。その合間に三重県における軽音楽振興をはかる団体の方々など何組かの来客も来ていただいておりました。何度もこの日記でも書いておりますが、人事異動は職員やその家族の人生はもちろん、その方を通じての「市民の幸せ」にも大きく関わる問題ですので、慎重にも慎重を重ねて行わせていただいております。妥協することなく、人事担当者と議論を重ねて結論に責任を持たせていただかねばなりません。

今回は、大津市さんからもぜひ競輪事業を見にきてくださいと言っていただき、本当にありがたいことで他の自治体の事例を見せていただくことは私たちの自治体の運営にも非常に参考になります。最近は、他の地域から様々なかたちで「話をしてほしい」と要請をいただくことがあり、可能な限り「松阪のあり方」を理解していただく意味でも県外にでも伺おうと思っておりますが、その際に単に話をしにいくだけではなく、その地域の良さを何か松阪市に生かせないかという視点を他の地域に伺いたいと思っております。いろんな地域の先進的な取り組みを生かしながら、松阪市独自の良さを出していける「日本で一番魅力的な田舎まち」にむけて市民の皆さんとともに頑張りましょう。

今日も長い日記を読んでいただきありがとうございました。皆さんに支えられて市長の職を務めさせていただいていることに感謝するとともに、ともに「お互いの幸せ」を感じて次の世代の松阪市へ「幸せ」のネットワークをつなげていきたいものです。皆さんの明日の幸せを心からお祈りしております。。。。
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 6月18日~19日
 「全国で一番『市民』が政治を創っていく地域に。。。。」


まだ鮮やかさが残るアジサイも・・・(鈴の森公園)
まだ鮮やかさが残るアジサイも・・・(鈴の森公園)




青年海外協力隊「ニジェールへ理数科教師として支援活動に出発されます」
青年海外協力隊「ニジェールへ理数科教師として
支援活動に出発されます」




緊急相談委託事業の概要について消防長と共に報道機関の皆さんに説明させていただきました
緊急相談委託事業の概要について消防長と共に
報道機関の皆さんに説明させていただきました




「牛乳月間に係る牛乳を贈ろう!キャンペーン」とってもおいしかったです
「牛乳月間に係る牛乳を贈ろう!キャンペーン」
とってもおいしかったです




「お父さんがんばって!」「お母さんもがんばっていますよ~!」三重県酪農女性会議
「お父さんがんばって!」
「お母さんもがんばっていますよ~!」
三重県酪農女性会議




「新しい仲間を励ます集い」の一コマ
「新しい仲間を励ます集い」の一コマ




ミニ折鶴でできた『まつさか』 きれいですね
ミニ折鶴でできた『まつさか』 きれいですね
 皆さん、こんにちは。雨の日と晴れの日が移り変わる今日この頃ですが、天候の変化に体を壊されていらっしゃいませんか。アフリカにいたときには、スコールなど突然の天候変化の激しさはありましたが、「季節の変化」というのはほとんど肌で感じることはありませんでした(本当は雨季、乾季などでまったく違っているのでしょうが)。日本にいると、2月、3月になると、「花粉症」を体でまず感じ、そのなかで冬の冷ややかな風がいつのまにか春を運ぶ暖かい風に変わっています。そのなかで、街も山里も桜や梅などの柔らかいピンク色に包まれて、気候だけでなく人の心にも暖かさが差し込んできます。花が儚げに散っていくと、続いて目に眩しいぐらいの鮮烈な青さを示す若葉が芽吹き、いつの間にか街を覆います。そのうち、なんとなく身にまとわりつくようなじめっとした重い空気がしだいに体のけだるさを生むようなそんな季節が訪れ、日本では爽やかな名称で「梅雨」と呼ばれます。そのなかでは、色とりどりの紫陽花が雨が自分自身を輝かせるといわんばかりに街中で存在感を示してまいります。春先から梅雨までだけでも、体で感じる季節、目に映る季節が多種多様なこの日本の美しさを、次の世代の子どもたちにも感じてもらいたいものです。日本という国に生まれて本当に「幸せ」だと感じています。

  18日は、まず朝一番の市長室へのお客さんは青年海外協力隊でニジェールに出発するという小高岳史さんでした。22歳の小高さんは、まだ教員免許をとったばかりなのですが、海外での活動への思いが強く大学卒業後すぐに今回の選択をしたということでした。私自身の途上国での活動の話や当時の体験(腸チフスになったことなど)なども僭越ながら話をさせていただきました。海外協力隊の方のなかには、現地に行ったのちに日本の企業や報道機関など「日本人コミュニティー」になじんでしまい、現地をないがしろにしてしまう方もときどきいらっしゃいます。最初に行こうとした時の「原点の思い」だけは忘れないようにして「現場」「現地の方々」をまず第一に思って活動をしてほしいと話をさせていただきました。事前の健康診断で、他の方よりも健康度が高かったらしく、水道などもないかなり過酷な地域に派遣されることになったということでした。爽やかで人への優しさと強い意志を感じる好青年であり、帰国後は活動のなかで学んだことを日本で、そして松阪においてしっかりと還元していただきたいと非常に期待しています。

 10時からは、広域消防組合議会のブロック会議がありました。私も管理者として議案の提案をさせていただきました。今回の主な提案は、一つは緊急雇用対策事業を活用して、火災警報器の各家庭への取り付けを促進すること、そしてもう一つは全国初となるトリアージシステムと電話健康相談を融合した事業についてということでした。議員の皆様からも様々な質問をいただき、その多くがトリアージシステムについてで「119をしたときに患者を選別したら命に危険はないのか」ということでした。今回のシステムでは、119に連絡をして救急車を呼んだ患者さんについてはこれまで通り、「必ず」救急車が出動することになっております。横浜など他の地域でのトリアージは、消防が「受け入れるか受け入れないか」も含めて判断をするため、大幅に救急車の出動台数は減少させられる一方で、本当に救急医療が必要な方も阻害しかねないという危険があります。松阪の方式では、救急患者を「選別」するトリアージを行うことはなく、別のフリーダイヤルをつくり、あくまで市民の皆さんが「本来救急車を呼ぶ必要はないけど、それ以外に医療にアプローチする方法がない。。。」という方に医療情報を提供したり、相談に医師や看護師という専門家が乗ることができ、そして必要な時には救急車を呼ぶというものです。
  「日本で一番いのちが守れる地域」にするための第一歩としての「救急体制松阪方式」をつくったという意義があります。夜間や休日にこれまでだと救急車を呼ぶか自分の状態について直接病院に問い合わせをするかしかできなかったのが、今回「救急ダイヤル24(略称)」という医者や看護師が救急医療の相談だけではなく、日頃の健康状態に対しての相談にものってもらえる制度にしました。
  ブロック会議後の記者会見でも話をさせていただきましたが、この制度を創ったからといってすぐに救急で運ばれる患者が激減するわけではないし、救急体制が何もかも解決するという話にはなりません。ただ、これまで夜間や休日に病気になった方々が「多様な受け皿」を求めることができ、24時間病気に対して責任を持って対応できる「電話窓口」ができることで、長い目で見れば「必要なかった救急車」の出動が減り、到達時間が早まるとともに、一次医療と二次医療の役割分担も進めることができると考えています。
 皆さんに10月頃から実施をめどに進めていくこの制度をしっかりと理解していただくための今後の広報周知活動も行ってまいります。

  記者会見が予想以上に長くなり、後の来客の方をちょっとお待たせしてしまいました。BRUTUSという雑誌のカメラマンをしている方が松阪市を様々なかたちでアピールしたいということでプロデュースする会社関係の方々とともに企画書を持ってこられてました。まだまだ、全国的には「松阪牛の松阪」でしかない部分があるので今後は多様な媒体を通じての「松阪」の売り込みをしていく必要があると感じています。

 その後、午後はずっと夕方まで人事についての会議を開かせていただいておりました。7月1日からの異動に向けての会議ですが、人事担当者と副市長を交えてどのような部局にどのような人材を登用するのかを価値観の違いを超えて激しく議論しております。私は個人的な意向としては、「欠点」を埋めてしまうような部署に配置する人事ではなく、その人の持っている個性や能力を多少「組織」として問題があるような場合でも生かしてあげられるような人事をしたいと考えています。もちろん、市民のために「組織」を守る協調性は不可欠なものですがひとりの人間としての能力や魅力も大切にしたいものです。

 その会議の合間に、「牛乳普及キャンペーン」の推進部隊の方々が来られ、一緒になっておいしく牛乳を飲ませていただきました。6月の「父の日」にあわせて、「乳の日」という語呂合わせのもとでこの時期にキャンペーン活動を行っているということでした。私の祖父が牛乳店の生まれということもあり、乳牛は身近であったのと小さい頃から家の冷蔵庫にあるのは必ず「牛乳」があり、今のようにスポーツドリンクやペットボトルなどはなく、常にのどが乾けば牛乳をおいしく飲ませていただいておりました。正直なところ、最近は朝から夜まで市役所内外で行動をしていて、私自身も牛乳を落ち着いて飲む機会は少なかったのですが、この日に改めて牛乳のおいしさを再確認させていただきました。牛乳のタンパク質やカルシウムは人の心を落ち着かせる効果があるということですので、ぜひイライラした時には牛乳で心を穏やかに保っていただければと思います。

 夜には、商工会議所加盟の事業所に今年から入社された新入社員の方々の懇親ボーリング大会があり、挨拶をさせていただくとともに始球式をさせていただきました。もともとボーリングは得意な方であると自負があり、意気揚々と投げさせていただいたのですが、見事にまっすぐにいかず、端の方のピンを倒すという中途半端な始球式にしてしまい申し訳ありませんでした。。。今回のイベントを通じて、若い世代の製造業やサービス業の未来を担う方々が横のつながりが広がり、将来の活気ある松阪市への一歩となる機会であればうれしいかぎりです。
 始球式のあとは、商工観光部と商工会議所の方々と今後のまちづくりのあり方などについて打ち合わせを一時間ほどさせていただきました。様々な民間の意見をいただきながら、次の世代につながる効果的な行政施策を推進していかねばと思っております。

  19日は、朝から夕方まで議会の本会議でした。今日の議会においては私の政策的な予算を計上した一般会計補正予算の採決とともに、「副市長二人制」「議員報酬の5%カット」「教育長給与の10%カットとボーナス25%カット」「代表監査委員の報酬5%カット」という議案の採決もありました。
  市民の生活に直結をする政策的な補正予算については、賛成多数で採択をいただきました。小学校3年生までの医療費補助や障がい者の入院時食事代補助、街づくりへのサポートなどの政策的な予算はつきましたが、それを具体的に実行していくのが本当に重要な部分です。予算はあくまでスタートラインであり、その予算を生かしていく具体的な中身を今後もきっちりと詰めていきながら「市民の皆様の声」が生活に届くように努力してまいります。

  その後、前述した4つの議案についての質疑、討論、採決が行われました。どの議案についても議員の皆様からは一つも質疑がでることがありませんでした。行政に対して、議案の中身に対して疑義があるのであるならば、直接質疑ができる最後の機会であったのですが、何一つとして質疑がでなかったことには大きな疑問を感じました。特に、これらの市民が自らの税金の使い道ということで非常に関心が強い4つの議案については、本来「全員協議会」など市議会議員の皆さんが集まって、議案に対しての理解を深める機会をつくり、その場で積極的な議会と行政の意見交換を行うのが通常なのですが、今回は一切議会側から「全員協議会」などを開くということもなく、本会議場でのほとんどの議案についての質疑もないという状況でしたので、議会側が「議案」に対して真摯に考えるという姿勢は一切伝わってこなかったというのが率直な感想でした。
  結果として、4つの議案はすべて「否決」ということになりました。そして、議員報酬に関しては、議会からの修正案により議員報酬については「5%カット」ではなく、「据え置き」という結論になりました。

  私は、議会と行政の二元代表制のもとで「否決」をすること自体は、議会が正常に機能しているなかで生まれてくる必要不可欠な要素ですし、逆にこれまで何十年と松阪市議会で一つの案件も否決されなかったということの方が違和感を覚えます。ただ、今回の案件については、「否決」という結果そのものよりもその否決をするうえで、議員の皆さんが「市民」に対して説明責任を持てる言葉をもっていたかというところが重要になります。委員会においても、本会議においても一度も質疑も討論もされなかった議員の方の多くが「否決」として挙手をされました。私たち行政が「市民への説明責任」を持って提案した議案に賛成をするのであるならば、「行政の説明に同じ」という理屈で通りますが、「否決」をするということはその結果に対して「市民に説明責任」を大きく負わなくてはいけません。議員、教育長、代表監査委員の報酬のカットは松阪市の財政に対して4年間で約五千万円のインパクトを与えるものであり、当然市民の税金の使い道にかかわってくる問題です。

 行政が「市民の声」とともにお金の使い道を考え、そしてより効果的な税金を活用しようと政策形成をしようとしても、「市民」に対して説明責任が果たせないなかでの議会の「否決」が行われていくならば、行政改革はなかなか前には進んでいきません。今回は、「否決」という結果が残念というよりは、むしろ「議会」と「市民」の距離感があまりにも離れすぎているということがあまりにも残念でなりませんでした。

  7月26日には、4年に1度市民の皆様が自分たちの意思を投票にこめることができる「松阪市議会議員選挙」です。行政の長である市長を選ぶのも皆さんであれば、その議会をチェックする議員を選ぶのも皆さんです。行政が悪い、議会が悪いというだけではなく、本当に市民の皆様が今の政治や行政により関心を持っていただき、「皆様の声が創る松阪市」を実現していきたいものです。

 この日は、議会終了後記者の皆様方と今日の結果について話し合わせていただいておりました。記者の方々も今回の結果やその審議過程についてはいろいろと考えることがあるようでした。

  その後、夜まで人事の問題や次週から始まる緊急経済対策に関わる補正予算の質疑に対しての準備などをさせていただいておりました。

 私たち行政も議会もともに「市民の幸せのため」「市民の痛みを和らげるため」という当たり前の目的に向かって、共同歩調を取れることを心から祈っていますし、それだけのために頑張らせていただきます。

  皆さんも今後厳しいチェックをよろしくおねがいします。今週末は大津市に向かい、競輪事業や街づくり、キャラクターグッズに関しての視察を行わせていただく予定です。いろんな「ご縁」で生かされて、いろんな方々の「幸せ」を感じられることを「自分の幸せ」と感じながら皆さんと一緒に松阪づくりに頑張っていきたいです。ありがとうございました。明日の皆様方も幸せに輝かれますように。。。。
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 6月17日(水)
 「人は、小説に自分の「現実」と比較し人生を評価する基準点の役割を見出しているのかも・・・」
てい水自主防犯パトロール隊3周年記念式典
てい水自主防犯パトロール隊3周年記念式典

「めざそう交通事故のないまちまつさか」
「めざそう交通事故のないまちまつさか」

新たに12名が加わり大勢の隊員で地域を護ってくれています
新たに12名が加わり大勢の隊員で
地域を護ってくれています

「行ってきます」青色回転灯を点けて・てい水自主防犯パトロール隊出発
「行ってきます」青色回転灯を点けて
てい水自主防犯パトロール隊出発

「行ってきま―す」子ども達は今から櫛田川で清掃活動をしてくれます
「いってきま―す」子ども達は今から
櫛田川で清掃活動をしてくれます

松阪市組織機構検討委員会を設置しました
松阪市組織機構検討委員会を設置しました

「市民に対する目線をしっかり考え積極的な意見提案を・・・」
「市民に対する目線をしっかり考え
積極的な意見提案を・・・」

皆さん、こんにちは。6月も半ばを過ぎましたね。じわっとした暑さが続くようになりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。「梅雨入り」と報じられてからそれほど雨が降る日が多くはありませんが、体にまとわりつくような湿気の多さは感じられます。だいたい毎朝、4時過ぎには目が覚めるのですが、最近は暑さで寝苦しいのか2時頃に目が覚めてぼんやりとちょっと気楽な単行本を読むことが増えている今日この頃です。

 今、村上春樹の「1Q84」という新刊小説がどの書店でも売り切れになっているということですが、そのニュースを見ながら私も久々に村上春樹の小説を読んでみたいなと感じました。私が、中学・高校時代に「心が折れそう」であったぎりぎりの精神状態のときに、初めて村上春樹という作家の「羊をめぐる冒険」や「ダンス・ダンス・ダンス」という作品を読み、「同じ世界に同じような感覚で生きている人もいるんだ」というような「安心感」を覚えたことを思い出します。大学に入ったあとから、「今を生きることに一生懸命」という感覚が強かった時代には、村上春樹の小説を読むとなんだか心に重たく感じたことも思い出します。

 村上春樹に限らず、さまざまな小説を読むと、そのときの自分の置かれている環境や心理状態によって感じ方がまったく異なるだけでなく、それにより次の行動や判断にさまざまな影響を受けてしまうことも多々ありました。登場人物に自分を置き換え「擬似人生体験」をするのでしょうね。自分の人生は、一度しかない戻れない誰とも変われない人生ですが、小説を読むとその人になり替わりいろいろと考えることができます。そのなりきったなかで、小説と自分の「現実」とを比較しながら自分の人生を評価する基準点の役割を小説に持たせているのかもしれません。今の私が村上春樹を読むとどのように感じるでしょうか。どのような影響を受けるでしょうか。皆さんはどのような小説が好きですか?

 今日は朝の8時45分から、てい水地区における自主防犯パトロール隊の結成3周年記念式典が行われました。てい水地区は、松阪市が進めている住民協議会のモデル地域のような取り組みを行っており、「地域のことは地域で行う」という地域内分権の好事例となっています。今回の自主防犯パトロールの取り組みも地域の方々が警察においてパトロールの研修を個々に受けて、三日に一度必ず地域でローテーションを組んで防犯パトロールを行っています。その成果もあり、この数年この地域の犯罪件数などは少なくなっており、具体的な効果もでているとのことでした。今日は、てい水幼稚園の子供さんもこられており、連日通園ルートを守っていただいているパトロール隊の方々へ声をそろえてお礼をいっていました。とてもほほえましい雰囲気で、地域のなかで子供と大人が素敵な関係が築けているてい水地域に対して改めて敬意を表したいと感じました。

 その後、各部局との協議や新聞社からの取材、団体関係者からの挨拶などが続きました。昼休みには、梅村自治会の会長と前会長が来られて地域の貯水池活用について要望に来られました。池の農業用水としての価値も防災目的での価値も薄れているので、埋め立てて地域で活用できるグラウンドにできないかとのことでした。農村整備課を入れて、すでに予算計上した池の現地検査を前向きに進めていくということと防災の観点からの住民とのより深い協議の必要性などについて話し合いをいたしました。梅村地区にある「梅村学園」の募集停止に伴う影響も心配されており、その後の活用などに関しても市としても学園側と協議をしながら積極的に考えさせていただきたいと話をいたしました。

 午後からは、議会に対しての最終的な打ち合わせや次年度以降のマニフェスト実行の在り方、人事案件などについて話し合っておりました。3時からは、来年4月に予定をしている組織の「市民の幸せ」に向けた効率性を高めるための大幅再編を目指した組織機構検討委員会の第一回会合が行われました。委員のメンバーは各部局から選ばれた皆様方であり、各部局の実情を踏まえたうえでこれから半年近く定期的に議論を重ねていただきます。冒頭に諮問をさせていただき、「最低限」考えていただかなくてはいけない組織展望を4点あげさせていただくとともに、「部局代表」として発言するだけではなく、「市民の声」と「市役所全体」という意識を持っていただいて議論していただくことを強くお願いさせていただきました。

 夕方からは、商工会議所において、建設業関係者が200名ほど集まった「安全講習会」において約1時間話をさせていただきました。私のアフリカでの話を以前に聞いていただいたとある社長が、安全講習会においてアフリカでの体験を語って「いのちの大切さ」をテーマにした講演にしてほしいと依頼を受けました。市政報告の機会をいただけることもありがたいのですが、私の政治に携わる原点でもある「地球の裏側での経験」を語らせていただき、「生きていることの幸せ」ということを感じていただくきっかけになっていただければうれしく思います。皆様にとって十分な話であったかどうかはわかりませんが、うまく話そうとはせず、パワーポインターで死体がごろごろ転がっている写真を提示しながら当時の思いを率直に語らせていただき、「生きている」という当たり前の幸せのありがたさを自分なりに表現させていただきました。

 9時頃終わって、なんとなく充実感のもとで久しぶりに早くアパートに帰ってきて、帰るやいなやお笑い番組をみるのも忘れて(ビデオには撮りましたが)、ぐっすりと寝てしまいました。なんとなく素敵な夢を見ることができたような気がします。

 この日も一日、「自分らしい市長」として過ごせたような気がします。「典型的な市長」というものがどのようなものか、自分ではよくわかりませんが、私は私らしく「とにかく市民目線」だけを忘れず、常にその意識だけはチェックをしつづけて頑張りたいと思っています。明日も皆様方の心が幸せで満たされるような日が訪れることを心からお祈り申し上げます。。。
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 6月15日~16日
 「小さな『プライド』に幸せを求めず、『人の幸せ』が幸せに感じられるように。。。」
キンシバイ(教育委員会前)
キンシバイ(教育委員会前)




「松阪林政推進協議会」の会計監査の様子です
「松阪林政推進協議会」の会計監査の様子です




歯の健康まつり会場に設置したチャリティボックスの収益金を寄附いただきました
歯の健康まつり会場に設置した
チャリティボックスの収益金を
寄附いただきました




東海地区公立小中学校事務研究大会「松阪大会」のご案内に来られました
東海地区公立小中学校事務研究大会
「松阪大会」のご案内に来られました




ゴロゴロとあやしい雲行きになってきました
ゴロゴロとあやしい雲行きになってきました




市議会総務生活委員会
市議会総務生活委員会




市議会総務生活委員会での提案説明
市議会総務生活委員会での提案説明




「ぽつぽつ・ざあざあ」宮沢賢治風に・・・
「ぽつぽつ・ざあざあ」宮沢賢治風に・・・
皆さん、こんにちは。今日はどのようなお目覚めをされましたでしょうか。この日記を読まれている方々は、今それぞれが違った環境で過ごされており、違った環境で目を覚まされ、違うものを食べ、違う仕事や勉強をして、さまざまな異なる楽しみや悲しみを背負って生きていらっしゃるのだろうなと感じます。私も日本からすると地球の裏側にあたるアフリカの地において過ごしておりましたが、日本とはまったく異なる文化や風習、生活習慣のなかにいるとなんだか不思議な気持ちになっておりました。お互いに同じ時間のなかで、同じ「いのち」を持って、同じ人間としての「こころ」を持って生きているにもかかわらず、一方ではHIVの感染率が40%を超え、街中に死体がごろごろしているという環境で今日一日を生きるのが精いっぱいな環境、一方では街中に贅沢に食べ物があふれ、毎日着飾る洋服やカバンを家にあり余り、そして政治のなかでは危機意識がないままに「世襲制」「議員報酬」など「市民生活」本質的ではない政治課題が白熱する議論の中心となっている、どちらの世界も本当に不思議な環境です。

 今の日本は経済的に厳しい社会環境であるといわれ続けていますが、そのなかで「生きる」ということに「執着心」を持って生きている人がどれだけいるでしょうか。生かされている人間、生きなくてはいけない人間、生きて人生を創り上げている人間のそのありがたさと感謝を改めて感じる今日この頃です。

 15日は、朝から松阪林政推進協議会の事務局の方が来られて、監査である私が総会で提案する決算などについてチェックを行いました。林政推進協議会は、近隣の町との連携のもとで「林業振興」に対して取り組もうとする協議会であり、私が監査役をしているため改めて事務局から説明を受け、今回は様々なところについて指摘をさせていただきました。松阪市においても、旧町地域における林業の衰退は激しいものがあり、森林の公益的機能を保持する観点からも次の世代を育て、また具体的な政策対応をしていく必要があります。今回の監査では、研修会のあり方や地域間連携の今後のあり方について提言させていただき、監査として責任を持って事業のあり方についての監査結果を報告させていただきました。

 その後、10時から12時半過ぎまでは7月に行う人事について、担当部局と協議をしておりました。次年度の4月の組織再編については、検討委員会を立ち上げて具体的な方向を決めていきますが、4月以降の抜本的な組織再編も想定したうえで市民生活を守り、その人事が適材適所として能力を発揮できるものにするために真剣に考えさせていただきました。女性の積極的登用といくら能力が高くとも同じ部局に長年いることは望ましくないという観点からの流動性も考慮にいれたうえで、今回の2時間半では終わりませんでしたがかなり熱く議論をさせていただきました。人事異動になる「1人の人生、その家族などの人生」に大きく関わるのはもちろんですが、それだけではなくその方が松阪市役所のなかで役割を担うことが「17万市民の幸せや痛み」にとっても大きな影響があるということも考慮に入れた上で慎重にしっかりと様々な観点を取り入れて決断をしていきます。

 午後からは、まず歯科医師会の皆様が先日行われた「歯の健康まつり」で集めた寄付を贈呈に来ていただきました。この日記でも紹介させていただいておりますが、さまざまな団体が、各種イベントでチャリティーをしていただいた全額や一部を持ってきていただけることは本当に市としてありがたいことです。財政が厳しい状況のもと、寄付金も「一円たりとも無駄に使わない」ようにさせていただきます。

 その後、各部局との協議が続く中で、何組かの来客の方々とも話し合わせていただいておりました。7時過ぎまで様々な市政に関しての協議を行った後に、市民活動センターで「三社みこし全体会議」があったのでそこで挨拶をさせていただきました。神輿グループの典型的な挨拶である「こんばんは、チョーサヤ!」で挨拶を始めさせていただき、私自身も昨年に続いて今年も一緒になって祇園祭でみこしを担がせていただくことを約束いたしました。先日は、子供たちが担ぐ「小若みこし」の会合に出させていただきましたが、皆様は街を盛り上げようとする気持ちが本当に熱い方ばかりで、みこしグループの皆様方が松阪の1つの文化としての「松阪らしい祇園祭」を創り上げていただいていることは本当にうれしく、次の世代まで熱い思いを伝えていっていただきたく感じました。

 祭りの雰囲気を味あわせていただいて熱い気持ちになりながら、再び市役所に戻り、ちょっと遅くまで仕事をさせていただいておりました。

 火曜日は、朝から議会の総務生活委員会に理事者側として出席させていただき、私の側から、①選挙公約でもあった副市長二人制導入について、②議員報酬5%カットについて、③教育長の報酬10%カットとボーナス25%カットについて、④特別職である常勤監査委員の報酬5%カットについて、こちらから提案させていただいた4点の議案について説明をさせていただきました。

 結論からいうと、すべての議案が委員会において「否決」となりました。私たち行政を担うものは「真剣に」「市民のため」という意識のもとで説明責任が果たせる議案の形成をさせていただいております。今回の委員会の審議で何より残念であったのは、「否決」という結果そのものよりも「議会での審議」があまりにも不十分であったということです。議会で否決をするということは、行政とは異なる「否決」という結論に対して「市民に対しての明確な説明責任」が生まれます。それにもかかわらず、各議案とも非常に簡潔な質疑と反対に対する討論であり、一言も意見をいわず反対をする議員もいらっしゃる状況をみせていただき、非常に残念に思いました。

 行政側が提案した案が、市議会議員選挙で改選後定数30人で計算すると年間1095万円削減となりますが、議会が出した修正提案による期末手当の15%カットのみだと246万円のカットにしかなりません。市民の血税の使い道を議論しているだけにより慎重に審議をしていただきたかったというのがなによりの感想でした。教育長、監査委員の給与についても、ほとんど議論がされなかったという現実が「議会機能が麻痺」しており、市民からかけ離れた議会になっていると強く感じさせられました。

 すべての議案について、安達議員、乾議員、笠井議員、田中(力)議員、長野議員、濱口議員が反対をして、すべてに賛成をしたのが久松議員ただ一人でした。この委員会の結論を受けて、後日本会議においてすべての議員の皆様がその賛否を決めるわけですが、そこではぜひ積極的な討論のもとで「市民に」説明責任ができる結論を出していただきたいと考えています。

 午後からは、農業関係の打ち合わせや他の委員会の報告を受けての協議などがありました。夜は、松阪市の元収入役の飯田氏の通夜式に出席させていただきました。飯田氏には生前の面識はありませんでしたが、多くの市役所職員の霊前で悲しまれる姿をうかがうと、人望があつく慕われていた方であったのだろうと感じられました。改めまして、これまでの市政に対してのご貢献に敬意を表させていただきたく思うとともに、ご冥福をお祈り申しあげます。

 今回は、議会の中身に踏み込んだ話を書かせていただきました。議員の皆様は、「市民」から選ばれてその代表者として議場に立っている、そして私市長も「市民」の信託を受けてそこに説明責任を果たせる行政運営をしなくてはいけない。議員も市長もともに「市民の幸せ」という軸足に立つことだけを考えて、自分自身のプライドやちょっとした感情的なしがらみは横におかなくてはいけません。議会と行政が「市民の幸せ」に向かって、緊張感ある関係でありながらも、建設的な関係としても機能するそんな松阪市になっていくようにお互いに努力したいと思います。

 自分自身のちっぽけな「プライド」を満たす幸せなど刹那的なものだと思います。「市民の幸せ」を「自分の幸せ」と感じられる、「他者への愛」が広がっていくそんな松阪市をみんなで一緒に創りましょう!今日も皆さんとの接点を日記を通じて感じさせていただき、感謝しています。皆様の明日が今日の太陽のように燦々と輝きますように。。。。
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