| 5月29日~6月1日 |
| 「今から全国市長会!様々なご縁が楽しみです。」 |
≪5月29日≫

松阪飯南森林組合通常総代会

松阪飯南森林組合
(松阪市飯南林業総合センター)
≪5月30日≫

松阪紀勢界隈まちかど博物館交流会の皆さんと

三重県教職員組合第48回定期総会にて
≪5月31日≫

松阪城跡を守る会総会

家庭園芸展示会

「こんにちは」

「農大祭&西山農業祭り」は
ものすごい賑わいでした

お昼時なので模擬店が大繁盛です

一つおきにきれいなコントラストです

“森のアイスクリーム”「アテモヤ」です

農業研究所の横山様と

プレミアム商い券・・・
本日この特設会場だけで
約1200セット販売されました。

本日の収穫

「いってきます!」
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皆さん、おはようございます。いま日記を書かせていただいているのは、6月1日月曜日の朝8時20分です。今日は朝の7時半から人権月間の啓発活動を松阪駅JR側で行わせていただきました。ちょっと朝早くから駅周辺をぶらぶらしたかったので、7時頃から商店街のあたりを歩いていると、街頭演説をしている声が聞こえてまいりました。今回市議会議員の候補予定者と言われている方で、毎日7時から8時まで駅頭で話をしているとのことでした。まだ選挙期間ではないので、「政治活動」としてしか活動ができませんが、いろんな思いを多くの方々に伝える活動は「政治家」として当たり前のことだし、それだけ政治家の思いと市民がつながる機会がなければ、市民の選挙における選択権も奪われてしまいます。
私も県議会議員の選挙に出馬する半年ほど前から、市長選挙にでるまで必ず車にマイクを積み込んで駅のJR側と近鉄側、また様々な辻に立たせていただいて短い時間であっても話をしておりました。最初の2か月~3か月は「あれ、誰や」という目線が多く、ほとんど立ち止まってくれなかったり、広報誌も受け取ってくれなかったりだったのですが、何カ月か続けていくうちに「毎日やっとるな」「ええこと言うとるやないか」などと話しかけてくれたり、広報誌を受け取ってくれたりするようになりました。今は市長となり、ほとんど街頭に立つことができませんし、今私が行うと市議選の候補予定者の妨害ともなりかねませんので、また落ち着いた時期に街頭に立たせていただこうと思います。
7時半から「人権啓発グッズ」を配らせていただいていると、多くの方々が「市政」への励ましの声をかけていただき元気をいただきました。やはり、皆さんと直接接するところにいろんな時間にいろんな場所へ伺わせていただくことが大切だと感じました。
配っていると、他にも二人の立候補予定者の方々が来られておりました。駅関係の方に話を聞かせていただくと、最近は毎日いろんな方が街頭演説に来られるとのことでした。7月26日の市議会議員の投票日は、2元代表制のもとで皆さんに代わって市政をしっかりとチェックいただく代理人を選ぶ大切な選挙です。多くの方々の声を聞き、政策を聞いていただくなかで、信頼できる方、市政のチェックを委ねるのに適すると思われる方を皆さんの目でしっかりと選んでくださいませ。
これから、東京で行われる全国市長会に向けて出発しなくてはいけないのですが、その前にこの週末の出来事をダイジェスト版で書かせていただこうと思います。
まず、先の日記の続きになりますが、金曜日の夜には「時局問題研究会」という松阪の企業・団体のトップの方々を中心に40名ほど集まっておられて、その前で20分ほど市政について話をさせていただきました。企業のトップの方だけあり、市における財政規律を今後どうしていくのかなどの具体的な話もあり、私としての考え方を述べさせていただきました。その話のなかで、正直に「今後は大きい企業を育てれば、その下までその利益が流れてくるというような価値観では一切考えていない」と話をさせていただき、財政の規律も「ないなかで知恵を絞ってしっかり考えていく」というスタンスを示させていただいたのでもしかしたら、財政出動の拡大を望む声があった参加者の方々にしてみればこころよい話ではなかったかもしれないと感じました。どんな場所でも、どんな相手でも相手の価値観を理解する努力はしますが、そこにこびずに自分の価値観を示させていただくので決して誰もが私の話を聞いていい気持ちになるとは限らないと思います。ただ、なぜ私がそのような価値観で行政運営をしているのかは、しっかりと自信と責任を持って説明をしなくてはいけないと思っております。
その後、8時頃には飯南森林組合に伺って挨拶をさせていただきました。飯南・飯高地域における林業の問題は地域の死活問題でもあり、10年前と比較しても非常に林業環境が悪化していることは否めません。森林の問題については、私も県議会のときから取り上げてきたテーマであったのですが、単に上流地域の問題だけではなくて、その公益的な機能が下流地域の街環境にも関わる部分があるので、市全体でしっかりと考えなくてはいけないと思っています。本年度も「まつさかの木」の推進事業にしっかり取り組むと共に、学校などの公共施設で「木の温かさ」を感じてもらうために机や椅子を「まつさかの木」でつくってもらうように予算提案させていただいております。次世代においしい空気と自然の香りがする地域を残すためにももっと前向きに考えなくてはならない取り組みであると考えています。
5月30日土曜日には、朝10時に「松阪紀勢界隈まちかど博物館」の交流会に参加する方々が集まられていたので挨拶をさせていただきました。いままでの「博物館」のイメージのようなものではなく、各地域において、コレクションや伝統の技、手仕事などを、仕事場の一角や個人のお宅などで、館長さんの「独自の語り」とともに見ることができるものです。私も多くの場所を見せていただきましたが、展示物も見て興味深いものが多いのですが、なによりの魅力は館長さんとコミュニケーションしていただくことだと思います。永年培った技への思いや、コレクションへのこだわり、そして地域への思いを「まちかど博物館」を通じて、次世代に継承していく取り組みとして私も大好きな取り組みです。本当は集まられた方々と一緒にぜひゆっくりと「まちかど博物館めぐり」をしたかったのですが、次の公務が入っており、挨拶と出発のお見送りだけさせていただきました。
続いて、嬉野ふるさと会館で行われた三重県教職員組合定期総会に主催地市長としてあいさつをさせていただきました。挨拶をさせていただいたのは、「教育」は組織や団体、行政や政治が「これが正しい」と押しつけるものではなくて、参加されている先生方をはじめとした「現場」のなかで答えが生み出され、それぞれの環境のなかでそれぞれの生徒がいるなかでその現場に近い教師や保護者の声、そして何より子どもさんからの直接の声を聞きながら私たちも教育行政に携わっていきたいと話をさせていただきました。
その日は、その後市役所で仕事をさせていただいておりました。夕方の6時からは、松阪市体育協会の懇親会に出させていただきましたが、そのあとに公務が残っていたこともあり、挨拶だけさせていただき退席させていただきました。このような懇親会に「挨拶だけ」で参加させていただくときは、ゆっくりと懇談できないことが本当にこちらとして申し訳ないのですが、その際に「料理も席も設けないでください」と強くお願いさせていただいております。相手側からは、「市長に席がないのは失礼だから、形だけでも。。。」といつもいわれるのですが、食べない料理を用意することは無駄ですし、料理に失礼なので今後も様々な会合においてはご理解いただきたく思います。その後は、すこし会議をもたせていただき、10時頃にはアパートに戻りました。
次の日の日曜日は、朝の7時20分にアパートを出て嬉野地域のごみゼロ活動への参加に向かっていたのですが、行く途中で連絡が入り、雨のため中止となりました。来週に延期ということです。次の予定が10時半から「松阪城跡を守る会」の総会でしたので、ちょっと時間が空いたので一度アパートに戻り、再び総会の時間に戻ってまいりました。「松阪城跡を守る会」の皆様は城跡内とその周辺の散策マップを独自で創られて観光客の方などに配られています。私も松阪城跡が大好きで、子供のころから遊び場になっていたのですが、今でも一人でこっそりとぶらぶら歩いたり、ベンチに座って街を眺めたりさせていただき、歴史の香りを感じながらまったりと時間を忘れて過ごすことがあります。地域の皆様の歴史と文化の象徴を守りたいという思いを行政としてもしっかりとサポートしていかなくてはなりません。
その後、三重県農業研究所と農業大学校が共同で毎年催している「西山まつり」へ伺わせていただきました。屋外での参加型のイベントが中心となっており、施設内の駐車場は一杯になるほど多くの人が来場しておりました。私も12時前にはうかがったのですが、研究所で育てられた野菜や果物の即売会場はすでに「完売」となっており、その人気の高さを示しておりました。お茶の飲み比べコーナーや新しく地域で実験的につくっている果物の試食会などもあり、舌も十分に楽しませていただきました。特に、「アテモヤ」という南国原産の果物は興味深くいただきました。外観は南国特有のかなりグロテスクなのですが、中をみると非常に綺麗な白い果肉ににょわっとした不思議な触感を感じることができる果物で、別名「森のアイスクリーム」と呼ばれる名の通りの味でしたが、伝えきれなくてすいません。津市においては、実験的に栽培している農家があるらしいのですが、松阪でもこのような「面白い果物」を地域おこしの目玉にできればいいのにと感じさせられました。
その後、ラーメンを食べて少し休憩したのちに市役所に戻り、国の地域活性化等補助金を松阪市としてどのように用いるのかを総務部と副市長とともに夜まで議論をしておりました。厳しい環境にある中小企業の仕事に少しでもプラスになるような事業をという思いと具体的に事業が医療・福祉・子育てなど市民生活そのものにプラスになるようにというバランスのもとでどのような中身にするのかを協議しておりました。ひとつひとつの予算そのものが、市民の皆さんの「幸せ」にどのようにつながるのか、常に強く想像をさせていただきながら判断と決断をさせていただかねばと考えています。
そんなこんなで週末を過ごしました。今日は朝から人権啓発活動をさせていただいた後に、9時からは「定額給付金をできるだけ松阪市でつかってほしい!」という思いで松阪市が補助金を出している「プレミアム商品券」の販売スタートセレモニーに参加いたしました。販売開始から40分間ほど本年度のクイーン松阪と一緒に販売係をさせていただいたのですが、1人1セット1万円の限定販売なのですが5万円を持ってこられて「たくさん買わせてよー」という人や「友達が入院していて・・・・代わりにだめ?」という人、子供さんをたくさんつれてこられる方(これは購入OKです!)などいろんなパターンで大量購入を試みようとされる方々も多くいらっしゃいました。なんだかほほえましい光景でした。購入されながら、市政に対しての励ましもたくさんいただき、改めて身をひきしめました。
すいません、今から全国市長会へ上京します。市長日記も数日間お休みさせていただきますが、東京の地からも皆様の幸せを心からお祈りしております。
松阪の皆さんが幸せな瞬間をしっかりと感じる日々が続きますように、世界中の皆さんがだれもが幸せのなかに過ごせる日々がいつかきっと訪れますように。。。 |
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| 5月29日(金) |
| 「『市民の幸せ』に向けての所信を、熱く語りました・・・」 |

黄色く熟れはじめました・・・

所信表明をさせていただきました。
「松阪市議会5月定例会本会議」にて

全国・東海市議会議長会表彰の伝達

議場内に設置された液晶TV

松阪市議会事務局は市役所2階にあります
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皆さん、こんにちは。今日も元気な朝を迎えることができましたか。今日は昨日の雨も上がり、爽やかな青空が広がっております。市長室の窓を開けると疲れた体を癒してくれるように心にも体の奥にも沁み渡ってくるような風が入ってまいります。私は、日中は市長室の電気を消して仕事をしているのが好きです。消して仕事をしていると、秘書室の方や協議にはいって来る方が気を聞かせて電気をつけてくれるのですが、少し薄暗いなかでも人工のライトがないほうが自然の光の温かさを感じるのでなんとなく心地よく感じます。雨の日や曇りの日、明るく晴れ渡った日も部屋の電気を消しているとその違いを楽しみながら仕事をすることができます。
「市長」という立場にありながら、私はあまり「論理的」な人間ではない気がしています。自分自身の「肌感覚」や「直観」、そして周りにいる方々の「目の輝き」や「熱さ」や「温かさ」そんなものに頼ってしまい、そんなものを判断基準にしてしまうことが多いと思います。そんなあやふやなものに頼ってきても、私自身はあまりそれに基づく判断が「結果として」後悔を残すようなことはなかった気がします。創られた目の輝きや創られた優しさ、無理に創られた論理は、「直観」や「肌感覚」の前に必ずその軸のなさに負けてしまう気がします。自分自身や相手を素直に信頼する心に自信があれば、無理な「論理」は必要ない気がしています。
当然、私自身や松阪市としての「軸」を市民の皆様に分かってもらうための思いを伝えるための「論理」は必要不可欠なのですが。
今日から5月議会が始まりました。この議会の初日である今日は、私が議会冒頭において市長としての所信表明をさせていただきました。朝早めに市役所に来て、ちょっとした協議などを行った後は、議会が始まるまで所信表明で語らせていただく中身を改めて最終確認しておりました。
議場に入ると、数多くの傍聴者が来ておりました。7月の市議会議員の選挙に新人として出馬されると噂になっている方々も何名かきており、おそらく当選後に備えて議会の雰囲気を感じたり、予算内容を勉強にこられたのか、また選挙で訴えられようとする材料を探しにこられたのか、熱心に聞いていただいておりました。所信表明の内容については、冒頭に私の「8つの決意」を述べさせていただき、「市長」としての山中光茂、そして「人間」としての山中光茂がどのような思いで、そしてどのような覚悟で松阪市政に携わっていくのか、市民と議会の皆様への宣言をまずさせていただきました。後半は、今回予算計上した事業内容を中心に話をさせていただき、その予算計上した裏にある私の思いも乗せて話をさせていただきました。また、今回予算計上しなかったものの、予算を必要としない施策への取り組みや今後数年間を考えた長期的な検討課題なども含めてのべさせていただきました。最初から最後まで「市民に向けて」「市民の幸せのために」という気持ちをしっかりとこめさせていただいて語りかけるつもりで話をさせていただき、約2時間にわたる所信表明となってしまいました。思いのたけをぶつけられたと思っています。
所信表明の内容については、松阪市ホームページの以下のページをご参照ください

午後も議会が再開され、副市長をはじめとして議案に関わる部長が提案の説明を行いました。また、議案に対する質疑もあり、私も答えさせていただきました。
その後、提案されたうち2つの議案については委員会付託がなされ、再度夕方から本会議が再開されて2つの議案は無事採決されました。
今後の日程としては、6月5日から議会が再開となり、各会派の代表者が所信表明と予算に対して質疑を行う代表質問があり、その後各議員からの一般質問や委員会における協議などを経て、6月19日に閉会予定となっております。ただ、本日国の補正予算が議会を通過したため、それを受けての松阪市でも追加の議案の上程を行っていく必要があり、議会の延長をお願いさせていただかなくてはならないかもしれません。まだ、そのあたりの事情が流動的ですが、市民の生活に直結する案件が多く詰まった補正予算になりますので、その中で松阪市の市民が求める内容の予算付けをしっかりと行政が早急に提案させていただきたいと思っております。
今日は、夕方はデスクワークをさせていただいておりました。夜は6時45分から市内の企業経営者の方々が集まる「時局問題研究会」というところで約30分間の市政に対する講演をお願いされており、その後、松阪飯南森林組合において組合総会に参加させていただきます。その後、また市役所に戻ってきて協議がある予定です。そのあたりに関しては、また後日日記に書かせていただこうと思います。
今、時局問題研究会に出発する直前にこの日記をあたふたと書かせていただいております。来週の月曜日の昼には、市長会の目的で東京に向かわなくてはいけないのでいつ日記が更新できるかわかりません。そのため、少しでも皆さんに今感じたことを、今伝えたいと思い、急いで更新をさせていただきました。
また、東京の全国市長会における報告もしっかりとさせていただきます。今日は議会で「自分らしく」所信表明をさせていただき、また多くの皆様に自分の思いを率直に伝えることができて本当にうれしく感じています。私自身の所信表明を見て、「感じて」いただいていろんなご批判、ご意見、ご提言をどしどしいただければと思います。とにかく、「市民の皆様とともに創る松阪市」が基本ですので、皆さんの声が何より頼りです。今日もありがとうございました。
議会から部屋に帰ってくるときにあんずの実をみていると、太陽の当たっている側のあんずは、もう黄色くなっていました。少し鳥につつかれた跡がある実も見つけることができました。季節の変化のなかで皆様も様々な「幸せの色」に染まっていくような日々を過ごしてくださいませ。 |
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| 5月28日(木) |
| 「雨の日だからこそ、より『幸せ』だと感じられるんです」 |

植物には潤いの雨かな・・・

優良工事業者の皆様と

松阪地域農業振興協議会
(三重県松阪庁舎)にて

飯高の指導農業士さんが生産された新茶です
(県庁舎にて)

松阪市民生委員児童委員協議会連合会
(橋西地区市民センター)にて

こんな青空も、また大好きです!
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皆さん、こんにちは。今日は雨で一日が始まりましたね。小さいころからなぜか雨の日が大好きで、敢えて外で傘をささずに走りまわっていることが多かったです。大人になってからでも、いろんな出来事があり、頭の整理ができないときやあまりにもつらいことがあってアパートでじっとしていられないときには、雨のなかでずぶぬれになりながらよく街をぶらぶら歩いておりました。濡れていると、なんだかいろんなことがちっぽけに思えてきたり、この濡れ切った状態からまた始めようという気分になり、そこから切り替えて次に進める気持ちになれました。アフリカにいたときは、「雨が降って洗濯物を取り込もうとしないのはなぜですか」と聞くと、「そのうち、晴れるからさ」と笑いながら言われてしまいました。私にとって雨の日を大好きに感じるのは、「いつか晴れる期待」がそこにあるからかもしれません。雨の日も好きになれば、「晴れる期待」のもとでいつもいい気持ちでいられる、悪い環境や気分の時を「幸せ」に感じられるのであるならば、いつも「幸せ」に感じられる、そんな感覚なのかもしれません。
どんな環境にいても、その環境のなかで「幸せ」を感じようとする心が創れることが人間の素晴らしさでしょうし、「その環境の先にある期待」を持てることで毎日毎日を生きていけるのかもしれません。「今日の雨」を皆さん、ぜひ楽しんでください。
今日は、朝から「出会いプロジェクト」についての協議などいくつか部局と協議を行ったのちに、9時からは優良工事施工業者の表彰を行わせていただきました。今回の表彰においては、昨年度に完成した340件の建設工事の中から最優秀工事1社と優秀工事9社を市表彰させていただきました。この選考にいたっては、工事個所の作業環境や契約履行の状況、施工管理の適正さ、完成品の品質などを総合的に評価いたしております。厳しい建設業界の環境は認識させていただく一方で、社会全体として「当たり前の生活」が満足に送ることができない方々も増えてきており、多様な行政需要も高まっています。そのため、公平公正な入札制度を市民の皆様の声も聞き、また業界の皆様の専門的見地も聞かせていただき、今後の判断をしていきたいと思っています。今回表彰された皆様方に至ってはさらに施工技術の向上や目的物の品質向上に向けて今後とも建設行政へのご尽力もいただきますようよろしくお願いします。
10時半からは、三重県松阪庁舎において松阪地域農業振興協議会の総会が行われ、私も協議会会長として議事運営をさせていただきました。この協議会は、松阪市だけでなく広域連携のなかで明和町、多気町、大台町の首長さんも会議のメンバーになっており、共通の課題に対して協調して取り組む組織です。このような広域連携組織は、これまでも日記でいくつか書かせていただいてきましたが各分野で存在しており、消防や衛生、松阪牛などいろんな分野で今後は、地域間で争うのではなくしっかりと連携していく必要を感じています。
今日の会合では、県の農業分野の担当者から今後の県農政の方向性も聞かせていただく中で、私たち市町首長の観点からも様々な県への要望をさせていただきました。お互いに共通した要望は、どの分野でもいえることなのですが「地域の実情」を把握していただいたうえでの施策の展開をしていただきたいということです。これは当然、私たちの市政運営にもいえることではあるのですが。
午後からは、まず民生委員児童委員の代議員会に出席させていただきました。民生委員児童委員の皆様は各地域において「常に住民の立場に立って」様々な相談に応じ、住民の福祉向上に向けて行政に対して提言されたり、地域内での調整役になられたりしている方々です。最近では、少子高齢社会の進展や経済状況の悪化に伴い、各地域で起こる様々な問題が多様化しており、民生委員の皆さんが対応される幅も広がっております。なり手が少なくなっているなかで、地域において「公」の役割をはたしていただいている民生委員の活動には頭が下がります。私の祖父が、松阪市役所で働いていたときに最後の職が民生部長でした。小さい頃、一緒に住んでいたので民生部にいた当時の話をいろいろと聞かせてもらったことを思い出します。当時とは社会環境も違うし、民生活動の幅も全く異なるでしょうが、「こうちく」で融通が利かない祖父がいつも「痛み」が大きい方へは優しい笑顔を見せる、そんな姿であったことを思い出します。今後、地域の民生委員の皆様がたが対応されている現状を謙虚に聞かせていただき、「痛み」の大きな方への対応は「こうちく」に頑張っていきたいと思っています。
その後、何人かの来客と各部局との協議を終わったのちに、このたび国で可決される見込みの大型の第一次補正予算を想定した上での予算査定を夜中まで行っておりました。今回の補正予算が確定すると、10億円を超える規模の予算をどのように振り分けていくかを真剣に考えなくてはならず、改めて各部局にこれまでできなかった事業や今本当に求められている事業を洗いなおすように指示させていただいております。このように経済状況が悪化しており、国民生活に大きな傷跡を残している現状だからこそ、松阪市としての負担が大きくなったとしても、思い切った財政支出を考えていかなくてはいけないと思います。幸いにも、使いやすさはともかくとして国からのサポート財政が来るのでそれをどのように松阪に適合するかたちで活用するか真剣に考えてまいります。今日も5時間以上ほどほとんどノンストップで夜まで協議をしていて、最後の方には頭をつかいすぎて燃え上がってきそうでした。私も副市長も総務部長も終わった時には非常に疲れきっておりました。ただ、市民の生活そのものに、幸せそのものに関わってくることですので、頭が燃え上がるぐらい考えて当たり前ではあるのですが。
明日からは5月議会が始まり、朝の10時から私の「所信表明」をさせていただきます。松阪市長として、今後どのようなスタンスで行政に挑むのか、松阪市長として「市民」に対してどのようにかかわっていくのか、そして一人の人間としてどのような価値観を持っているのか、しっかりと示したいと思っています。また、今回の予算計上にあたってなぜこのような予算配分を行ったのかもしっかりと理由をつけて話をさせていただきます。ケーブルテレビでの生中継もありますので、傍聴に来られない方はぜひテレビでみてください。
議会において、さまざまな議案を提案させていただきますが、しっかり議員の皆さんに審議をしていただき、「市民のため」「市民の幸せのため」によりよい松阪となるような結果が生まれればと思っています。
今日もありがとうございました。雨の日は大好きですが、明日には「澄んだ青空」が見えるかも、と期待することも大好きです。晴れの日も雨の日もどんな日でもその日のなかでの「幸せ」を感じていきたいものですね。皆さんの心が明日も素敵に輝きますように。
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| 5月27日(水) |
| 「誰にも気づかれず、「当たり前の幸せ」を皆さんに輝かせる太陽でありたい」 |

久々のあんずです。

希望の園の平谷様が作った
俳句をいただきました

松阪法人会通常総会(商工会議所)にて

「小若みこし会議」
7月11日は松阪祗園まつりです!
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皆さん、こんにちは。今日も爽やかな青空に包まれながら、松阪の朝日が上ってまいりました。皆さんはどのような気持ちで朝を迎えられたでしょうか。
ここまで書いて、ふとある話を思い出しました。
ある人が「太陽と月とどっちがこの世の中に貢献していると思う」と聞くと、相手の人は「当然月でしょう!」と答えました。「なぜ??」、、、「だって、太陽は明るい時に出ているからなんの役にもたっていないけど、月は闇夜に出てきて照らしてくれるんだから全然貢献度が違うよね」という話です。
この話の面白さ、わかりますか?「うんうん、そうだよな」と思ってしまう人もいませんか?太陽はいつも輝いていることが、当たり前すぎてその「太陽の頑張り」がわからない、気付かれない。一方で、月は太陽の光を通じて初めて自分自身が輝くことができるのですが、暗い世界のなかで月の輝きは鮮烈に人の心に届きます。
私が今いる行政も本来は、太陽のようなものでなくてはならないんだろうな、と思います。常に社会のなかで「人を照らす」存在としてありつづけながら、その存在を敢えて強調するものであってはならず、時に雲に隠されてしまうと、「やっぱり行政がないと」と思われる、そんな存在であるような気がします。社会を輝かせ、月のように闇夜を照らそうとする存在を引き立たせ、人が明るい中で生きることを目的に存在できる、それでいてその存在は「当たり前」のものとして認識されている、そんな太陽のような行政であればいいのではないでしょうか。時に、曇ったり雨が降ればしっかりと市民の皆さんからの非難を受けて、それでも晴れるように願う市民の声が改めてその役割をしっかりと果たそうとする行政でなければなりません。行政が「天の岩戸」に引きこもり、皆さんに輝きを出せないと感じた時には、皆さんがしっかりとその扉をノックしていただき、アマテラスを引き出してくださいな。
今日は、朝から「チャレンジドプレイス希望の園」から平谷さんという身体障がいのある方が来られました。平谷さんが、私に創った俳句をプレゼントしたいという話で目の前で読み上げていただきました。「踏まれても 新芽もやがて 華となる」という素敵な嬉しい歌でした。これから、私もどんどん踏まれていかなくてはいけないと思います。まだまだ「新芽」であり、自分でもどのように伸びるのかどのように華を咲かせられるのかわかりません。ただ、その花が市民の皆さんに幸せを与えられるような、そしてその薫りが市民の皆さんに安らぎをもたらすような、ひっそりと気付かれずに、踏まれながらも頑張れる、そんな役割が果たせるような花になりたいものです。
平谷さんの俳句集はこれまでも読ませていただいており、心の奥まで響いてくるような温かさを感じることばばかりです。ありがとうございました。改めてまた、頑張る元気をだすことができました。
9時半から11時までは、商工観光部や建設部と内部協議があり、今後の具体的な街づくりについて積極的な議論をさせていただきました。現在のまちづくりにおける様々な障壁を確認したり、すぐに具体的にできることやこれから中長期的に行っていくことなどを話し合っておりました。
11時からは、三重県の医療政策官が来られ、国の女性に関わるがん(子宮がんや乳がんなど)対策に対する支援制度を活用しないかという相談を受けました。松阪市としてすでに今年度から乳がん検診の受診率向上を目指す取り組みを行っておりますが、今回の支援制度の活用はまだ具体的には煮詰まっておりませんが、可能な限り活用することで今後更に幅広い取り組みにつなげていけるきっかけになればと思っております。
11時30分からは、夏の高校野球の開幕に向けての挨拶に、三重高校野球連盟の理事長、会長とスポンサーである朝日新聞社の総支局長が来られました。松阪球場における「始球式」も依頼されたので、それまでにしっかりと練習をさせていただかなくてはおそらくキャッチャーまで球が届かない気がします。一度「始球式」という雰囲気を味あわせていただきたかったので緊張しますが、非常に楽しみです。
昼の12時から1時には、なかなか髪を切りに行く暇がなかったので無理やり事前に予定を開けておいて近くの美容室に行ってきました。もともと髪を切っていただき、シャンプーをしていただく、あの贅沢感が大好きで本当は毎日でも髪を切りに行きたいぐらいです。忙しさもあり、最近は2か月に一度ぐらいしか髪を切りにいくことができませんが、ちょっと昼の幸せなひとときでした。
昼からは、松阪法人会の通常総会でのあいさつ、徳和地区自治会連合会からの要望聞き取りなどがありました。その合間をぬって市長室で毎度たまっている仕事の整理をしたり、どしどし入ってくる部局からの決裁や協議事項に対応しておりました。
4時過ぎには、新しく県議会議長になられた新政みえ代表の三谷議員が挨拶にこられました。「新政みえ」という県議会会派は私自身が所属させていただいていた会派であり、本当にお世話になりました。新政みえという会派を通じての学びなくして、今の松阪市長としての自分のスタンスを貫くことはできなかったとも思っております。とりわけ、三谷議員には、私が県議会一期生であったにもかかわらず、会派や議会において責任が重い役割を積極的に与えていただき、育てていただいたことの恩義がございます。今日一日、三谷議員は新政みえ出身の首長の市役所を訪問されていたということで、今後地域間競争ではなく、地域間連携の紐帯となりたいという話もいただき、本当にありがたいことでした。県議会の現状についてもいろいろと話を聞かせていただいていたのですが、改めて「三重県議会はすごい!」と思わされることばかりでした。これまでも、通年議会への取り組みや議会基本条例に基づく様々な議会改革の実行は日本全国から注目を浴びていましたが、今後は「議長マニフェスト」を創り、議会から行政に対して議会としての「予算案」を提示していくということでした。三重県議会は、二元代表制を実現するうえで「オール野党」というスタンスを明確にしており、行政と議会の緊張感のある、一方でその状況のもとで議会に刺激をうけて行政が真摯に柔軟に「県民のために」という視点で取り組んでいる、その両輪が非常にうまく機能しているように感じます。松阪市もいいモデルが近くにあるなかで、「市民のために」という意識のもとでしっかりと二元代表制が機能するようにしていかねばと思いました。
夕方からは、市長室において執務をさせていただくとともに、いくつかの打ち合わせを秘書室と行っておりました。7時からは、小若みこしの部会会議があったので、そこであいさつをさせていただきました。「小若みこし」とは、祗園まつりのときに松阪地域周辺の小学校4年生から中学3年生までの「小若」たちが神輿をかついで市内を練り歩くというものです。毎年、事前に参加者に担ぎ方や衣装の着こなしまで練習を行うことになっております。私も昨年、三社みこしには参加させていただき、へたくそな担ぎ方であったせいで次の日に肩と背中にあざができました。今年も、ぜひ三社と小若の練り込みに参加させていただいて祗園まつりを盛り上げる一翼を担わせていただきたく思っております。
次の世代を担う子供さんがこの小若みこしへの参加を通じて、他地域の生徒や学年を超えた交流をすることは非常に大切ですし、松阪の伝統行事を次の時代に伝えていく役割を楽しみながらになっていっていただければうれしいことです。祗園まつりの日が楽しみですね。
今日も一日、終わりました。髪の毛も切り、気持ちも一新すっきりとした気持ちになりました。毎日毎日が惰性になるのではなく、一日一日がどのように新しい自分でいられるのか考え、常に「日々新たに」の気持ちを持ち続けたいと思って生きております。今日も幸せな一日を過ごさせていただいてありがとうございました。明日もまた、多くの方々のご縁に包まれる一日が皆様に訪れますことを心からお祈り申し上げます。
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| 5月26日(火) |
| 「借金時計が寄贈!日本で一番、市役所も市民も次の世代を考える街に」 |
◆100歳おめでとうございます◆

松本さん

矢津さん

借金時計の寄付を受けました

緊急雇用対策における
障がい者の雇用促進に関する申し入れ

アセッサーの皆さんと懇談しました
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皆さん、こんにちは。今日は朝から青空が広がり、本当に気持ちのいい空気に包まれた一日でした。寒がりな私ですが、さすがに最近はあたたかくなってきて市長室の窓をすべて開けて、さまざまな風の薫りが届けられてまいります。季節の薫り、生活の薫り、人の薫り、それが入り混じった不思議な薫りを楽しみながらデスクワークをさせていただいておりました。といっても、毎日のことですが、なかなか椅子に座っている時間はなく落ち着いて薫りを楽しんでもいられませんでしたが。それでも、この季節の風の薫りはなんだか「人のこころ」を改めて感じさせてくれるような気がします。風から気付かされ、自然から気付かされ、周りの方々から育てられ、「人」として生まれてきて、さまざまなものに囲まれて生かされてきて、いつのまにか「時」が流れ、いつかはだれもが形としての存在を失っていく。だからこそ、限りある「生きている実感」を感じているときに精一杯自分らしさの薫りを出しておいて、次の世代につながるどこかで誰かにその薫りを感じてもらえれば幸せなのかもしれません。
今日は、朝から部長会議があり、本来一時間ぐらいで終わるのですが今回は議論すべき様々な案件があったうえに、全体として「市民に対する意識」として共通認識を持っていただかなくてはならないことなどもあり、昼前まで会議を続けておりました。ちょうど午前中は、市役所内での協議がいくつか入っていただけでしたので調整をつけることができました。議論のテーマは、いくつかあったのですが、今後3年間の財政規律のあり方や国からの補助メニューを受けての具体的な対応などでした。国からの補助のメニューに関しては、率直にいってそもそも地方自治体の実情に必ずしもあったものでないとか、都市部の地域を想定しているものであったりとか、とにかく非常に自治体として使いづらいものが多いと感じます。現実にお金を自治体におろしてもらうのであるならば、国からの「制約」をつけずに自治体の必要性に委ねればより効率的に使えると感じることも多々あります。地域のことを地域が責任を持っておこなう、住民の声を一番分かっているのは地方自治体であるというプライドのもとで今後は、「地方分権」をしっかりと進めていかねばならないと感じております。
昼前に、県の農林水産部の職員の方々がこられ、松阪地域における今後の農政のあり方についてお互いに情報交換させていただきました。今日は、久しぶりにゆっくり昼休みにご飯を食べることができ、その間にゆっくりと日記も書かせていただいておりました。毎日、昼に30分ぐらいの余裕があるとなんとなくふと立ち止まって次の行動に移れるのでしょうがなかなかそんな日ばかりではありません。
1時からは、毎月恒例の今月100歳になられた方々の訪問をさせていただきました。最初に伺った方は、94歳の奥さまと一緒に住まれていてお二人ともお元気で、「介護認定」すら受けていないとのことでした。100歳を超えても耳が聞こえづらいぐらいで、病気になったこともなく、病院に行くことはまずないとのことで驚かされました。今日も奥さんから話があったのが「夫婦仲がいいですよ」とのことでしたが、100歳訪問に訪れた多くの方々が「夫婦仲の良さ」を話されます。よくよく聞くと「結婚75周年」とのことでした。75年間、夫婦として一緒にいるという絆とそのなかで感じる幸せは他の方には到底理解できないものがあるんだろうといろいろと考えさせられました。
もう一人の方は、上川町の福祉施設にいらっしゃる方で、非常ににこやかな笑顔をふりまいていただき、話をさせていただきました。何度も「ありがとうな、ありがとうな」といっていただきましたが、こちらの方が元気をいただいて「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えさせていただきたい思いでした。100歳の皆様のこれまでの人生模様をいろいろと想像させていただき、そのなかでの「幸せ」や「痛み」たくさん抱えてこの年齢まで積み重ねてこられたんだなと思うと頭を下げさせていただくしかありません。
その後、三重労働局の方々がこられ、現在の経済状況についての話をしていただくと共に国からの補正予算についての説明を受けました。国の機関である労働局の皆様には、かなり厳しく、補正予算の内容や使わせ方が地方自治体の行政運営にマッチしたものとなっていないということを話させていただきました。国の補助金といえども当然松阪市民も払っている税金からくるものですので、一円たりとも無駄にしたくありません。今後、地方自治体の実情にあったメニューを出していただくか、それができないならやはり地方分権をしっかりと進めていただくしかありません。
3時からは、百五銀行の頭取はじめ役員の皆さんが来られて、「借金時計」を寄贈していただきました。借金時計は、私のマニフェストにも書かせていただいたものであり、いくつかの企業にアプローチさせていただくなかで企業スポンサーを探しておりました。百五銀行の頭取と逢わせていただき、私が「借金時計」を創ろうとする意味と思いを話させていただくとこちらが驚くほどに「即決」していただきました。日本の地方自治体で初めての「借金時計」を創るという意味は、本来かくしておきたい地方自治体の借金額を市役所職員も市民もしっかりと自覚することで「次の世代につけを残さない」という意識を日本で一番もっている街でありたいという自治体としての覚悟でもあります。
百五銀行さんが寄贈していただいた思いを無駄にしないためにも、今後の健全な財政運営への気持ちを改めて強めさせていただきました。「現物の借金時計」は市庁舎前に8月ごろの完成予定ということです。
その後、自民党の県議会議員、市議会議員の皆様と障がい者団体の会長が訪問されて、障がい者雇用の促進について要望に来ていただきました。この日記にもこれまで書かせていただいてきましたが、4月頃から市としても、かなり具体的に障がい者雇用や福祉作業所でのサポートができないか検討してまいりました。ただ、なかなか国の緊急雇用制度の利用が地域の実情に合っていない部分もあり、どの部局も悩んでいた部分もあります。皆さんと話をさせていただいたのは、なんでもかんでも雇用すればいいというものではなく、当然障がい者の障がいの程度を個別に把握させていただくことが重要なのと、受けいれ先の状況や職場環境などとのマッチングも大切であるので、今後障がい者団体や福祉作業所、関係当事者との具体的な雇用の必要性をこれまで以上にきっちりとつめていくなかで、対応を前向きに検討していくという話をさせていただきました。「痛み」が大きい方々が当たり前の幸せをしっかりとつかめる社会に向けて、現場と現実を見据えたきめ細やかな対応をしていきたいと思っております。
その後、一時間ほど各部局との打ち合わせやデスクワークをさせていただいた後に、6時から「アセッサー」という研修を受けた職員の皆様と約一時間半の懇談を持たせていただきました。おそらく、市民の皆さんからすると「アセッサー」とはなんぞや、という話になると思います。今回の話し合いのなかでも、私は「改革請負人」っていう名前に変えたらどうですか、という提案をさせていただいたのですが、「アセッサー」とは民間企業でもよく使われる言葉なのですが、非常に簡単にいえば、事業や政策、職場環境などの評価を行う方々です。「アセスメント(評価)」という言葉もあまり聞きなれないと思いますが、「環境アセスメント」というと「環境に対しての影響評価」という意味で使われます。そのアセスメントを具体的に評価・実行していく市役所の各部局の方々が「アセッサー」です。私もなるべく、簡単に端折って説明しようとしたのですが、なかなかうまく説明しきれません。
アセッサーの方々から、現在のアセッサーとしての悩みなどを聞かせていただき、「市長として今後アセッサーにどのようなことを求めるか」という話を言われたので、そのようなテーマでお互いに話し合わせていただきました。私は、「アセッサー」という枠にこだわらず、部局を超えて「政策提言能力」をもつぐらいの組織になってもいいし、また、具体的な組織のあり方についても執行部に対して自分たちの考えをいえるようなそんな組織になってもらいたい、と伝えさせていただきました。当然、現在の部局での立場や他の部局との権限関係での緊張があるのは当然ですが、それを「改革請負人」という思いのもとでぐっと乗り越えていただき、市民目線での提言能力、結果形成能力をもつ集まりになっていただきたいものです。これまでは、市民への対応や部局内での意識啓発という視点が中心であったようですが、「市民のための市役所改革」という視点から、「アセスメント」が目的ではなくあくまで手段として、その先にあるものをしっかりと見据えた改革集団としての位置づけを持ってもらえればと思っています。
高いハードルを求めさせていただきましたが、積極的で前向きなご意見をいただき、私としても「アセッサー」の皆さんの熱い思いが伝わり、充実した時間を過ごせました。今日も話が出たのですが、市民との意見交換は当然なのですが、市役所職員の皆さんとも市長が遠いものではなくて、一緒に「市民の幸せ」に向かう同志として話合える場所づくりも行っていきたいと改めて感じました。
今日も一日の予定が終わり、市長室に帰ってきて残っていた仕事を済ますとともに、最後に日記を書かせていただきました。毎日の終わりに日記を書かせていただき、一日を改めて振り返ると一日の仕事のなかで感じた幸せを2度めとして噛みしめることができます。
今日も皆さん、ありがとうございました。北朝鮮からのミサイルが日本海方向に打ち込まれましたが、明日も世界の皆様が平和で幸せななかで生きることができればいいのにと感じます。平和も幸せもなかなか当たり前に得ることが難しいのが現実です。だからこそ、どんな環境でも「幸せに生きよう」という気持ちだけは持ち続けられるようであってほしいと思います。明日も皆さんの心が「平和」と「他者の幸せ」をこころから望まれますように。。。。 |
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| 5月25日(月) |
| 「パンドラの箱を思い切って開けていく人生はいかがでしょうか」 |

松阪市景観審議会(教育委員会会議室にて)

通称「ワーク」の名で知られています。
市内上川町

(財)勤労者サービスセンター事業理事会
(ワークセンター松阪にて)

大正浪漫一座の皆さんが中山晋平記念賞受賞
のご報告にいらっしゃいました

松阪市建築審査会委員の委嘱状交付

松阪市老人クラブ連合会総会

長谷川邸が所蔵する文書の調査整理

「文書(もんじょ)」の一例です

市街地の中とは思えない様な別世界でした

長谷川邸にて

普段見る事が出来ない御屋敷の一面でした
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皆さん、こんにちは。新しい一週間がまた、始まりました。いつのまにやら5月も終わりが近づいてきましたが、そろそろ新しい環境に入られた皆さんの「5月病」の呪縛からは逃れられたころでしょうか。「6月病」に引き継がないように、今月中に様々な問題や環境への不満は解決して、いろんな複雑な思いはあっても思い切って次へ進んでしまいましょう。
「パンドラの箱」って聞いたことがありますか。神話において、ゼウスが人間に火を勝手にもたらしてしまったプロメテウスを懲らしめるために、それを渡すためにパンドラという女性に「箱(つぼともいわれていますが)」を持たせました。結局、プロメテウスに届く前にパンドラがその箱を開ける誘惑に負けてしまい、その箱のなかからは災厄がたくさんでてしまったということです。「恨み」「ねたみ」「病気」「猜疑心」「不安」「憎しみ」・・・・・などなど、今の人間世界においては当たり前の産物が生まれてしまったのは、パンドラが箱を開けてしまったからということらしいです。驚いたパンドラは、すぐにふたを閉めたのですが、残ったものはただ一つだけだったそうです。。。
それがなんであったかは皆さんの想像におまかせします^^(実際にいろんな説があるんですよ)。
ただ、パンドラも開けてみないとその中身はなんだかわからなかったわけですよね。開けてしまって様々な災厄にであうのは結果であって、開けて初めてわかること。「災厄」に出合うことを避けて、おびえていたら永久に箱は開けることはできなかったでしょうし、最後のひとつの残り物にも出会えなかった。人は常に「パンドラの箱」を目の前にして人生を送っている気がします。「パンドラの箱」と分かっていても開けてみなくてはいけないこともあります。それが一度きりしかない人生の使い方ではないのでしょうか。
開けなかったことを後悔するよりは、仮に災厄に包まれても自分の心で感じ、自分の手を動かして「パンドラの箱」を開けてみようとする人生のほうが素敵な気がします。
今日は、朝から何件か協議事項を済ませたのちに、9時からは景観審議会の会長と副会長が挨拶にきていただきました。今日は9時半から景観審議会があり、主なテーマは飯南地区に予定されている風力発電事業の景観に与える影響ということでした。建設が予定(あくまで予定ですが)されている地域には、「深野のだんだん田」といわれる非常に美しい水田があるところであり、風力発電事業がその景観を乱してしまわないかなどについて話し合っていただきました。私も話をさせていただいたのは、短期的なビジョンだけではなく、地域の中長期的なビジョンに基づいて様々な話し合いをしていただきたいとお願いさせていただきました。「歴史と文化に包まれた松阪市」といわれ、歴史的景観の保全も重要ですが、合併後の新松阪市においては旧郡部の美しい自然も景観の大切な要素です。これまで受け継がれてきた景観を、次の世代にしっかりと残していく上で、目先の利害関係だけで少なくても「人」がその美しさを壊してしまわないように十分すぎる配慮をしていかねばと思っています。
景観審議会に出たあと、少し遅れてワークセンターの理事会に出席し、議長として会議を進めました。昼前に終わり、市役所に戻り久しぶりにお昼をゆっくり食べれるかなと思っていたら、いつも通り素敵なお客様が来られて会話に花が咲いてしまいました。皮肉ではなく、昼ごはんをたべるよりはいろんな方とのご縁を少しでもいただけることは幸せを感じます。
1時からは、建設業協会の皆様が来庁され、約40分間にわたって今の建設業界の厳しさを伝えられると共に、最低制限価格の引き上げなどの要望をされました。最低制限価格の引き上げについては、「入札制度」の根幹を壊すものでもあり、明確に「拒否」させていただきました。ただ、建設業界とその関連する業界の活性化は松阪市における雇用対策にも大きくつながると共に、特に旧郡部における大きな地域産業になっているところもあり、行政として配慮をしていかなくてはいけない部分があるのは事実です。公平性と透明性を確保した入札制度についても、どの制度が正しいといえるわけではないですが、市民の声や財政事情に配慮するのは当然ですが、現場の建設業界の声も聞かせていただきながら今後の制度については考慮していかねばならないと思っています。
1時半から建築審査会の辞令交付式に出たのち、橋西地区市民センターにおいて老人クラブ連合会の総会が行われていたので挨拶をさせていただきました。これまで、各地域の老人クラブにおいて、県議会議員のときに「医師として」健康相談会や保健医療制度の説明会などを個人的に開かせていただいておりましたが、どの老人会に伺っても皆さん驚くほど目を輝かせて元気ですし、テレビや新聞、最近では皆さんインターネットも使われており、行政の制度などについても専門家のように詳しくご存じです。だれかに頼ろうという姿勢ではなく、自分のこと、自分たちのことをできるだけ自分たちで創り上げていこうという気持ちが伝わってきます。そんな気持ちにもとづく活動を私たち行政もしっかりサポートしていかねばと思っております。
次の来客まで少し時間が空いたので、魚町の長谷川邸で資料整理作業を行っていると聞いていたため、長谷川邸の現状も改めて確認させていただきたいこともあり、伺わせていただきました。そこでは、大学院の学生さんや古典研究者の方々が長谷川邸に残した資料整理を行っておりました。私も聞かなきゃいいのに、学生さん達に「何の研究をされているんですか」と聞いてしまうと、一人が「平家物語」もう一人が「義経記(ぎけいき)」と答えられ、何の知識もこれまでの人生で古典文学と接点もない私としては「当然」それ以上話が広げられず、「そうですか、、、、頑張ってください」といえず申し訳ないかぎりでした。
長谷川邸のなかをゆっくりと見せていただき、庭園にも入れていただいたのですが、本当に感動させられる松阪が誇れる歴史的な建造物であると思います。歴史的な価値がどうこう以前に、そこにたたずませてもらうだけで感じられる雰囲気や空気があり、理屈ではなく歴史や時代を感じさせてくれるものがあります。本来ならば、このような空間こそ多くの方々に感じてもらいたいと思っているのですが、一般公開には様々なハードルがあるようです。
3時からは、CTF松阪という団体の皆様が市役所を訪れていただき、今後の障がい者支援について話をいただきました。CTF松阪という団体では、障がい者が自らの収入を得るための職業訓練や仕事あっせんの仲立ちをしております。特に、難病指定されているALS(筋委縮性側索硬化症)の患者や重度心身障がいのある方々がIT技術を習得し、仕事に活かせるようなサポートをされています。現在、県の補助制度として難病支援センターなどを通じて難病患者に対してITを通じての仕事を提供しているものがあり、今後松阪市としても様々な取り組みを進めてほしいということでした。社会全体のなかで、雇用環境が厳しくなっているなかで、当然障がいのある方々にとっての環境もますます厳しくなっております。障がいのある方への雇用対策や雇用を促進するための環境整備に対しては、それぞれの障がいの程度や本当に雇用を望んでいるのかなど現場の声もしっかりと聞かせていただく中で対応をしていきます。
3時半からは、農業委員会委員の皆さんが挨拶に来られて、今後の松阪市における農業政策について話をさせていただきました。各地域の現場に近い農業委員会と行政の今後のますますの連携を進めることを約束させていただくとともに、行政が把握しきれていない地域の事情や情報を連絡いただくなかで、今後の農業振興策についても具体的な提言をいただきたいとお願いいたしました。私も若手農業者の方々とときどき会合をもたせていただきますが、「次世代の農業担い手」はまだまだ数多くいるわけではありません。ただ、その若手農業者の皆さんもお互いに連携しあうなかで、単なるビジネスではなく、親がやっていたからというだけではなく、「いのち」を守る地域農業を守るという「プライド」のもとで頑張っている方々が大多数です。厳しい現状にある農業環境ですが、地産地消を進めるなかで地域の美味しい食べ物が地域でいつまでも食べられるようなそんな松阪を目指したいと思っています。
その後は、久しぶりにゆっくりと市長室にこもらせていただいて、たまったペーパーワークをゆっくりしようかと思っていると、毎度のことながら各部局から突然の協議要請などがあり、そうこうしているうちに夕方になっておりました。7時30分からは、しょんがい保存会の皆さんの役員会があり、市民活動センターへ挨拶に伺わせていただきました。毎年、皆さんとともに練習にも参加させていただき、盆踊り会場などで一緒になってしょんがい踊りをさせていただいております。昨年は、音頭取りの練習もしていたのですが、中途半端なままで習得できませんでした。今年も地域の皆さんと一緒にしっかりと踊らせていただくつもりです。
8時過ぎに市役所に戻り、10時頃まで仕事をさせていただいておりました。今日は日程的には詰まっていたわけではなく、なんとなくゆとりがある一日だったのですが、それでも仕事が一段落つくのが夜の10時前にはなってしまいます。個人的に仕事場にいることはストレスには全くならないというよりは、楽しませていただきながら「市民のため」という緊張感のもとで仕事ができる幸せを感じて毎日を過ごしています。明日もあさってもこのような幸せを感じられる仕事をしたいと思っております。皆さんの今日は幸せでしたか。また皆さんの幸せも聞かせてください、感じさせてください。明日の皆様のますますの「幸せ」をお祈りさせていただきます。 |
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