| 4月17日~19日 |
| 「次の世代を守る・・・改めてそう感じた週末でした」 |

審議員の横井さんと

松阪子どもNPOセンターとの懇談

チャイルドラインピンバッチ

川村町長さんと川越町役場にて

三重県川越町亀崎新田字里中にあります

清潔感のある館内です

迫力のレース映像

伊勢茶の関係方々と懇談しました

鈴屋学会大会にて

就労継続支援B型事業所「きらりんぱ」開設式

「おいしい、まんじゅうはいかがですか!」

嬉野ふるさと会館にて

愛くるしい姿で・・・
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皆さん、こんにちは。この週末は皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。年度が変わってちょっと職場が落ち着かれた今週末には新しく入られた方々の歓送迎会なども多かったのではないでしょうか。今週末も盛りだくさんでしたが、週末3日間の行動をまとめて報告させていただきます。川越町にいったり、藤沢市にいったり、久しぶりに松阪市外に訪れることができた週末でした。時には、外の空気を吸わせていただくことは非常にうれしく、ただまた松阪に戻ってくるとなんとなく「ほっ」ともするそんな気持ちでした。
金曜日は、朝から建設部との協議があり、それが終わった9時半からは松阪市自治基本条例を検討する審議員の一人である横井さんが来られ、自治基本条例の今後のあり方について30分ほど議論させていただきました。正式な会合ではなかったのですが、これまで審議員として議論してこられたことなどを率直に聞かせていただくとともに、今後の「市長として」の基本条例のあり方について私の考えなども話をさせていただきました。先日、カリヨンビルにおいて自治基本条例の評議会に参加させていただいたのですが、その際に横井さんがたまたま欠席されていたので、改めて話をさせていただき、聞かせていただいたのでよかったです。先日もこの日記で書かせていただきましたが、自治基本条例は「市民が自分の生活に関わる行政に参加する」ことを促進するうえで有効なものであると考えておりますので、形骸化してしまうような理念条例ではなく、市民の幸せにつながる実効性のあるものにしていかねばと思っています。
その後、10時半からは松阪こどもNPOセンターの方々が来ていただき、こどもNPOセンターのこれまでの活動や今後の取り組みについて話を聞かせていただきました。このセンターは、子供からの電話相談やファミリーサポート事業など行政が本来行うべきような問題への課題解決に向けて様々な角度から社会貢献していただいております。私も以前、市長になる前にメンバーの皆様方と一緒にチャイルド・ラインの普及に向けたビラ配りや障がいのある子供さんが過ごしやすい教育環境などについての勉強会などに参加させていただいたことがありました。皆様と話をさせていただいたのが、「こどもの目線」というのを大切にしたいということでした。子供を大切にしている親の目線や教師の目線なども大切かもしれませんが、やはり何より大切なのは「子供そのものの目線」であると思います。自分自身を思い返しても、子供は子供なりに懸命に生きていますし、その場その場で一生懸命に今の自分のことを考えています。大人になって忘れてしまう感覚を「子供の声」をしっかりと直接聞くことで様々な問題に対応することが大切であると思っております。
昼には松阪市役所を出発して川越町に向かいました。先日、川越町長が新たに就任されましたので挨拶に伺わせていただくとともに、川越町においては松阪競輪の場外車券売場をつくっていただいており、大きな恩恵を受けていますのでそのことに関しての御礼と今後の関係継続についても話をさせていただきました。競輪事業については、松阪にある松阪競輪場本体だけでは非常に厳しい経営状況なのですが、川越町の場外車券売場に助けられております。ただ、今後は場外車券売場に頼るだけではなくて、自助努力のなかで様々なアイディアを出していく必要があると思っています。なんとなく今の競輪場は暗く、一般の人が入りにくい空気を出していますが、若い方やカップル、女性などが気楽に入ることができる空間づくりに積極的に取り組んでいくつもりです。
川越町役場と場外車券売場を視察したのちに、3時から5時まで三重県市長会に出席いたしました。さまざまな各市の現状を情報交換させていただくとともに、県からの担当者が美し国事業などの県が抱える事業について説明をしていきました。私も積極的に発言をさせていただき、県の「美し国事業」のあり方の問題点や市として対応がしずらい部分などもはっきりと申させていただきました。なんとなく、市や町の首長や職員は県や国の方々にはっきりと物を言いにくそうにします。おそらく、県や国から補助金をもらっているので嫌われるとお金が出なくなるからという思いがあるかもしれません。私は、県や国はそのような恣意的な基準で判断をしていないと信じると共に、地方自治体の実情や市民感覚をしっかりと県や国に理解してもらうために厳しいことも言い続けていくつもりです。今日もかなり遠慮なく発言させていただき、県の担当者の方は決していい気持ちではなかったかもしれませんが、地域の実情を受け止めていただければ幸いです。
市役所に一度もどり、7時過ぎまで仕事をした後、フレックスホテルに向かい、伊勢南勢百町会との懇談会に参加をいたしました。この百町会とは松阪、伊勢、度会、多気、大台地域の茶の生産者が中心となって創った会であり、三重県の南勢地域の茶業をお互いに競争するのではなくて、連携しあいながらその価値を高めていこうとする会です。今回は、私だけではなくて、多気町、度会町、大台町の各町長も出席されるとともに、全農三重の本部長など役員の方々や各地域農協の方々などが来られており、総勢30人ほどで軽く食事をとりながらかなり真面目に茶業や農業の現在の状況について、そして将来の姿について語りあわせていただきました。松阪においても、飯南地域で茶業は単なる特産品ではなくて、「地域ブランド」としての価値を高めていかねばならないものであり、私も様々な形でそのおいしさを伝えると共に、教育現場や家庭において「きゅうすから飲むお茶」のおいしさを分かってもらわなくてはと思っています。最初は、9時までの予定だったのですが、いつのまにやら皆さんの議論も白熱してかなり延長をされた会合でしたが本当に勉強になりました。
土曜日は、市長になってから初めてというぐらいかなり余裕がある日程でした。この日は公務は午後からとわかっていたにも関わらず、朝5時に目が覚めてしまいたまっていた書かなくてはいけない文章やまとめなくてはいけない書類を整理しておりました。私は夜が非常に弱い人間なので、深夜にはほとんど仕事はできないので家での仕事は必ず朝起きてすることにしています。朝にお風呂に入りながら文章を読んだりするのが好きなので、家にある書類や本はふやけているのも少なくありません。今日はゆっくり一時間ほど入浴剤をいれて村上春樹の小説を読みながら狭いお風呂につかっていました。
昼からは鈴屋学会大会がありましたので、しっかりと松阪木綿のネクタイをしめて伺いました。鈴屋学会は地域が生んだ国学者である本居宣長氏の功績を讃えると共に国学の進展を行い、また関心のある方々の連携を促進する会です。昭和59年に発足以来、毎年全国から様々な講師を呼び、地域の皆様が「国学」に触れながら本居宣長を感じるという機会となっています。宣長さんが好きだった山桜が咲き誇るこの季節に行うところにも意味があるのかもしれません。私も最初に挨拶をさせていただいた後に、講師の先生の古事記に対する話を聞かせていただいておりました。本居宣長という人は、古事記を一文一文、丁寧に丁寧に解釈しており、当時の歴史学的な背景からはわかりずらいことでも一生懸命言葉の持つ意味や言葉の美しさを理解しようとしていた、その中身の正しさよりもその姿勢がすばらしいという話をされていました。先生の話を聞かせていただきながら、この松阪の地で山桜の下で宣長が古事記を開きながら、いろいろと考えに耽っていた姿を考えてしまいました。
その後、久居において個人的な所用があり、夜の9時頃に家に戻ってまいりました。比較的ひさしぶりにゆっくりとできたのですが、なれないことをすると帰って疲れが残るのかもしれません。
日曜日は、9時半から仕事が始まりました。朝一番は、「きらりんぱ」という福祉作業所が開所式であったため、福祉部長ともども出席させていただきました。障がいを抱えた方々が一般企業で就労することが非常に困難を抱えるなかで、福祉作業所において研修と労働ができる機会があることは本当に大切なことです。福祉作業所もいろんな個性があって、文化芸術活動を行うところもあれば、和紙の名刺やカレンダーをつくるところもあり、またいろんな企業から簡単な仕事を請け負って収入を得ているところもあります。以前も書きましたが、彼らは一日5時間6時間働いて「一か月の収入が約5000円」です。多くもらえるところでも一か月一万円強です。一日ではなく、一か月です。この不況のなかで、福祉作業所に仕事をゆだねてきた企業もその量が大幅に減らしてきたということです。障がいを抱える方々の親としては、当然「自立」が何よりも望ましいけれど、その前段階として様々な形での能力を彼らが発揮をして、周りの方々に「幸せ」を与える役割を持てることがうれしいんだと思います。施設で作業をしている方々も、自分たちの仕事の産物が多くの方々に喜ばれ評価をされているのを楽しみ、喜んでいると思います。私の「点字名刺」も福祉作業所の方々に作ってもらっていますが、作っている姿を思い浮かべていつも人に渡させていただいています。「きらりんぱ」の皆さんは、和菓子やパンをこれから作るということで、実際につくったイチゴ大福や酒まんじゅうをいただきましたが、お世辞抜きに本当においしかったです。また、ぜひ買いにいきたいと思いました。
施設をゆっくりと見せていただいたあとで、次に嬉野ふるさと会館において三重県民謡民舞大会が開催されておりましたので、伺って挨拶させていただきました。三重県中から日々練習を積まれた民謡民舞の成果を発表しに来られていました。松阪市の民謡民舞を教えている方々は、いくつかの小学校にも出前講座で向かい、三味線や民謡の歌い方などの講座を行っているということです。宣長さんのような国学の伝承も大切ですが、今なお市民の間で受け継がれている民謡のような民間芸能も本当にすばらしいなあと感じます。景気や社会情勢が悪くても、民謡民舞のような芸能活動を通じて「心の幸せ」が感じられる社会であるならばなんら不景気も怖くない気がします。そんな「心の幸せ」がいつまでも守っていける松阪市にしっかりしていかねば。
この日は実は昼からは神奈川県の藤沢市に呼んでいただきました。前三重県知事の北川正恭氏とともに海老根藤沢市長の「マニフェストを市民と考える会」に参加をいたしました。海老根市長は私の松下政経塾の大先輩であり、人間としても尊敬する政治家の一人です。この藤沢での出来事については、また次の日の日記ともども記させていただこうと思います。こうご期待ということで。。。。
いつも私の日記を読みなおすと「・・・・・をしっかりせねば」「・・・な松阪市を創らねば」こんな言葉がたくさんでます。たぶん、同じこともなんども言っている気がします。私は、この日記で毎日新しい気持ちで「同じ思い」がずっといっていければいいなと思っています。自分の原点を忘れない、「ひとの幸せ」を何より大切にしたい、そんな「綺麗事」を恥ずかしくなく言い続けられる人間でずっといたいと思います。言っていることとやっていることが違った時にはいつでも指摘してくださいね。
明日も皆さんが残り少ない春を感じながら幸せでありますように。。。。 |
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| 4月16日(木) |
| 「『目に青葉』で心も明るく、前向きに・・・」 |

実が鈴なりです・・・・・でもまだ青い

行政相談員の皆様と

補正予算の査定風景
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皆さん、こんにちは。毎度書かせていただいている秘書室のテラスのあんずの木に実が鈴なりになってきました。これからすくすくと育っていただいて、色がついてくるのが楽しみです。朝から何匹かの鳥があんずの木によく止まるようになってきました。まだ、実をつっついても青くておいしくない気がするのですが、せっかちな鳥さんがまだかまだかと香りだけでも嗅ぎにきているのかもしれません。
今日は、朝から議会に対しての準備の会議を行うとともに、秘書室との今後のことについていくつかの打ち合わせを行いました。10時からの議会は、昨日委員会で議論された内容について委員長報告が行われ、特に議員からの質疑もなく、すべて原案のまま可決されました。臨時議会も様々な議論はありましたが、滞りなく進めることができ、議員の皆さんと行政側がうまく協調してまた一歩前へ進むことができたと思います。お疲れ様でした。
11時前には議会が終了したので、今日は議会のために振興局から部局の方々がきていたので、振興局関連の予算の査定を行いました。査定をさせていただくと細かい話から政策全般に関わってくる大きな話まで様々ありますが、あいまいなままで進めていくことはできません。でてくる予算はすべて部局が厳選してきているものなので、無限にお金があるならばすべて認めてあげたいし、どれもが何らかの形では市民に対して寄与するものばかりですので、どこかを削っていくというのは本当に困難です。ただ、そのなかでも説明責任が十分に果たせるとはいえないものもあることは事実ですので、精査に精査を重ねていくつもりです。
午後からは、最近なかなか落ち着いてデスクワークをする暇がなく、ちょっと昼からの2時間ほど時間を秘書室に無理に空けていただいて、たまっていた仕事や電話での仕事を処理させていただきました。それでも、まだしなくてはいけないことが終わらず、、、、、
午後3時からは、松阪市の行政相談員の方々が挨拶にきていただきました。この行政相談員制度は、総務省の事業であり、地域で行政や様々な現場の経験のある方々がボランティアで地域住民の相談にのっていただいているものです。総務省の地域部局の方も同席いただき、2人の行政相談員の方は永年貢献に対しての感謝状を受け取られました。そのうちの一人の方は、24年間行政相談員を務められており、そのなかでの体験も聞かせていただきました。本来ならば、行政がより住民に身近な形でありとあらゆる相談に対応できることが望ましいのですが、地域性の問題や定常業務との兼ね合いなどもあり、必ずしも住民の皆様すべてを満足させ、行政制度を理解していただくことが不十分なことが少なくありません。その実情を補完していただいているのが、来ていただいた行政相談員の皆様方です。行政としては、ボランティアで対応していただいている皆様方には、本当に感謝をさせていただくしかありません。今後も各地域において様々な形で行政制度や地域の課題などを住民の皆様と話しあっていただき、その声を市役所に届けていただきたく思っております。
3時半からは、最近は毎日となっておりますが、予算の査定を夜までさせていただいておりました。今日は、消防と総合政策部についての予算査定でした。ほとんど休憩を挟むことなく、連日部局側と予算査定側と議論を続けるのですが、その合間に昨日までに宿題を課しておいた部局から「修正案」や「再提言」または、事業への「新たな説明」を持ってこられます。どの部局に対しても「一円たりとも税金を無駄に使わない」ということと「市民に必要な事業をしっかり行う」というこのジレンマのなかで、査定が進んでいきます。すべての予算が付く項目に対して、細かくチェックをさせていただき、「なぜ今しなくてはいけないのか」「他に代替案はないのか」「同じ効果を生むために経費を減らす方法はないのか」など具体的に聞かせていただいております。
まだまだ、部局がたくさん残っていますが、緊張感を切らさずチェックに励みたいと思っております。
最近は、土日の行事を除いて、市役所内の仕事で引きこもり状態でしたが、明日は三重県市長会などで午後から外へ出ることができます。車で移動中にしっかりと春の街中を楽しませていただきたいと思っております。市長会においては、しっかりと松阪市としての立場や県に対して言いたいことなどもたくさんございますので、新人市長ですが遠慮なく発言させていただくつもりです。他の市長さんとコミュニケーションをとらせていただける貴重な機会ですので、積極的に議論を深めていきたいです。
皆さんにとって明日はどんな日になるでしょうか。「目に青葉」とはよくいったもので、市長室からの景色も「青葉」が目に鮮烈に入ってくるなかで心も明るく前向きな気持ちにさせられます。皆さんの明日も「幸せの青葉」に心が満たされますように。。。 |
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| 4月15日(水) |
| 「自分の心が「幸せ」を感じさせてくれる!」 |

日ごと姿が変わっていきます(杏)

本会議 議案上程中です

第2回松阪市議会臨時会 質疑

数日の間に、実が大きくなりました(杏)

演題「地球の裏側の痛みを感じて」 |
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皆さん、こんにちは。花粉症もスギ花粉は終息したようですが、今度はヒノキ花粉が元気に働いていただいているようですね。皆さん、季節の変わり目での温度差に加え、激しい花粉症にまだまだ悩まされている方も多いでしょうが、体調管理は大丈夫でしょうか。今日の新聞を見ると、三重県においては、昨年と比べての花粉増加率は全国第3位で約3倍ほどになっているそうです。人の「痛み」の絶対量は比べることがなかなかできませんが、人の苦しさや痛み、そして幸せも様々な「相対」のなかで感じるものなのかもしれません。他人との比較、自分自身の過去との比較、比較をするなかで、自分自身の感情を創りだしていっているような気がします。だからこそ、絶対的な幸せや不幸があるわけではなく、今の環境に幸せを感じたり、痛みや不幸を感じるのは「心のありよう」なんだろうなと思います。同じ環境や境遇にいても、ある人は「天国」に感じ、ある人は「どん底」と感じることがあるのでしょうね。自分が生まれた幸せ、今自分であることの幸せ、自分として精一杯生きているということの幸せ、他人の幸せを素直に幸せと感じられるということ、そんな軸足を持っていればどのような環境のなかでも自分なりの幸せを感じ続けられる気がします。
今日は、10時から臨時議会が開催されるので、その準備などを朝からさせていただいておりました。臨時議会においては、専決処分をした「防災無線」に関しての議論を主にさせていただきました。「専決処分」については昨日の日記で説明をしましたが、本来、予算に関する部分では決して専決処分を行うことが望ましいわけではなく、私が以前所属をしていた三重県議会においてはなるべく専決処分を出さないようにするために「通年議会」を目指しており、可能な限り「議会による議決」を迅速な対応のもとで行われる体制を創っておりました。今回の案件も、議会側に3月31日に委員会協議会を開催していただき、時間的な制約もあるなかで「専決処分」をすることを提示したのですが、当然本来議決を経ることが望ましいことなので「夜間議会でも開くぞ!」との覚悟を議会から提示されればそうする必要も生じた事例でした。今回は、3月の議会が終了後年度末までに新たな予算減額が生じてしまったので、「やむを得ず」専決処分を提示したのですが、本来ならば議会が終わるまでに可能な限り提示しなくてはいけなかったことであり、行政として反省しなくてはいけない部分もございます。私が「議会側」にいた人間として、専決処分をなるべくしない工夫を「議員として」取り組んできた立場であったので、市民への説明責任も含めて今後仮に専決を行う際にも「なぜするのか」「どうしようもなかったのか」が明確でなくてはいけないと思っております。
昼休みには、数人の来客が来ていただきました。最近では、市役所秘書室に訪問の依頼をしていただくと、15分をつくるのが非常に難しいらしく(らしくというのは、私自身が自分の予定がはっきりと認識しておらず、いつ何を入れるかはきっちりと相談されるものの全体としては次々に予定があるので覚えられません)、最近は昼休みの時間もほとんど使われてしまうような状況となっています。人とご縁をいただけるのに、時間を有効に使っているのでうれしい悲鳴なのですが。
午後からも議会の続きが30分ほど行われました。その後は、市長室に戻り、さまざまな決裁や協議が行われました。本会議で付託された案件に関して委員会(これは私は待機はしているものの出席してません)が開催され、その報告を副市長や部長からも受けました。さまざまな協議は夕方まで続きましたが、特に教育委員会の皆様とは教育長をはじめとして、文化財保護の問題や部落史編纂の問題などを中心に議論をさせていただきました。縦割り行政という枠組みではなく、部局間の連携をこれまで以上にとることで対応してほしいという要望もしっかりと伝えさせていただきました。あと、文化財の保護に関しても、やはりどれだけ貴重なものでも「市民の税金」が使われる以上、「保存されればいい」というものではなく、その価値をしっかり市民に理解をしてもらう工夫や観光資源として利用する方法などについても考慮しなくてはいけないということも話をさせていただきました。
松阪にとって地域として大切なものは可能な限り守っていきたい、一方で、当然守るためにはお金がかかる、特に文化財のようなものについては保護をするうえでかなりの額が恒常的にかかります。どこの地域からも様々な「文化財的なもの」を提示してこられるとすべてに対応できない。そんななかで、選別と地域や持主の自助努力を期待するところもでてきます。理想と現実のはざまで難しい問題です。
夕方の6時半からは、「アシストジャパン松阪」の設立総会において、以前活動していたアフリカでの話をしてほしいといわれたので、講演させていただきました。この会は、白鴎大学の教授である福岡政行さんがアジア地域を中心としてHIV/AIDSに感染・発症した子供たちを実際に現場にも赴く中でサポートしている組織の松阪支部ということです。私自身もアフリカにおいてはエイズプロジェクトを中心に活動をしていたので、そのときの話をしっかりとさせていただき、その時に感じた原点が現在の政治活動にもつながっているという思いも述べさせていただきました。子供の死体の写真や病院での山積みになっている若い死体の山の写真など厳しい写真も敢えて公開させていただきました。現実を見るか見ないかは別として、事実として地球の裏側では「現実」が横たわっています。私も今は日本にいて食べることには困りませんが、常に自分が「同じ人間として」生きているなかで「遠い所にいる痛み」を感じる、「見えない他者の痛み」を感じる、そんな思いだけは決して忘れていかないつもりです。そのためにも、市長としてではなく「人間 山中光茂」としてこのような機会をいただけることは本当に幸せで、自分の原点を改めて確認ができます。強く関心を持って真剣に聞いていただいた皆様、本当にありがとうございました。
40分ほど講演をさせていただいた後、7時半からは医師会の会長、副会長(3人)との話し合いの席に向かい、10時半過ぎまで松阪の医療体制の問題などについて熱く語りあわせていただきました。医師会の皆さんは、地域医療を守るためこれまで本当に一生懸命頑張っていただいてきていると思います。ただ、当然救急医療を担う医療従事者の人材不足と施設の未整備など医療資源と医療体制そのものが十分ではないため、今後市として「いのち」を守るために不可欠な体制整備には費用は惜しまない対応をしていくつもりです。医師会、市、医療従事者、総合病院、地域住民、消防など様々な医療に携わる主体が相互に協力しあって「いのち」をしっかり守れる松阪市づくりを目指していかねばとおもっています。
明日も臨時議会の2日目です。そして、皆さんの生活に影響が出る予算の査定を引き続きしっかりと行っていかねばなりません。いろんな方々と懇談させていただく機会が非常に多いですが、皆さん地域に対する思い、家族に対する思い様々な熱い思いを持たれている方々ばかりと出会わせていただきます。「幸せ」を感じようとする心が「現実の幸せ」を創りだしていく、そして周りの方々へ自分が感じた「幸せの種」が花開いていくように伝えていく、そんな街づくりができる松阪市をしっかり目指していきます。今日もありがとうございました。明日の皆様のこころにしっかりと幸せの種が芽吹いてきますように。 |
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| 4月14日(火) |
| 「就任後初の懇親会の席で・・・市民のために一致団結してがんばろう!」 |

市内のバラ園さんからお持ちいただきました

松阪市遺族会表敬訪問

堀坂山の眼下の町から届きました
ゼンマイです(与原町)

市内のバラ園さんからお持ちいただきました(2)
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皆さん、こんにちは。今日も気持ちの良いお目覚めでしたでしょうか。と、書かせていただいて気づいたのが世の中には必ずしも朝に目覚める方ばかりではありませんよね。私も以前、夜中に働いていたことがありましたが、夜勤をされ昼間休まれている方もいれば、看護師さんのように日勤を行い、そして夜勤も行うという睡眠時間を削ってハードな仕事をされている方もたくさんいるでしょうね。いろんな時間にいろんな目覚めがあり、そこから皆さんの多様な人生のなかで貴重な一日一日が過ぎていくのでしょう。青葉が茂りはじめた今日この頃、年齢に関係なく常に心には新芽を吹き出しつづける気持ちで毎日を送りたいとそんなふうにみなさん感じさせられませんか。。。
昨日は、朝8時に副市長と財務課長ともども庁舎を出て、ある企業に「もうける工夫」のためのスポンサーのお願いなどに伺っておりました。今は、松阪市のホームページ上にバナー広告を載せていただいたり、市で発送する封筒などにも企業広告を付与させていただいております。今後も、財政をきっちりとしぼって無駄なお金を使わない工夫も大切ですが、民業を過度に圧迫したり、公平性を欠かない形で「もうける工夫」はがっちりと行ってまいります。「株式会社松阪市」として!
10時半ごろ市役所に戻ってきて、それから副市長ともども明日から始まる臨時議会に対して、統一した見解を確認するとともに各部局との情報交換や議論などを行いました。今回の臨時議会を開いた主な目的は、定額給付金に対応しての「プレミア商品券」の補助を行うことです。その他、年度末に行った「専決処分」について議会に承認を求めるという案件があります。ちなみに、専決処分とは、本来、議会の議決を得ることが前提の事項について、議会の議決を得る時間的猶予がないなど地方自治法上に定められた特別な事情に限って首長の「処分」によって執行することです。今回は、年度末において特別な事情で議会終了後に予算を減額する必要性が生じたため、やむを得ずこのような措置をとり、議会に諮らせていただきました。明日から2日間の議会が急きょ開かれることになりましたが、しっかりと誠意を持って対応させていただきます。
昼休みには、遺族会の方々がこられ、今後の遺族会主催のイベントへの出席の依頼をいただきました。皆さんは、戦争体験者の子供さんで当時、戦後社会のなかで親を亡くして生きてこられた話や親から聞いたという戦地での話などを聞かせていただきました。私の祖父も南京近郊に出征しており、片腕を失っての傷痍軍人でした。私も祖父から聞かせていただいた話などもさせていただきました。定年まで、私と同じ市役所でお世話になっていたのですが、ほとんど片腕がないことは気にならないぐらい自由に、よくしゃべりただコウチクに(頑固に)生きた祖父でしたが、やはりつらい思い出であったのか、当時のことはあまり語りたがらなかったのを思い出します。戦争がない世界、平和な中に生きる幸せ、私は人間が生きていくうえで何より大切なことですし、当たり前のように目指していかなくてはいけない人類の目標地点でもあり、通過地点でもあると思っています。
午後からは、予算の査定を行いました。今日は税務部、総務部、秘書室の査定を行うとともに、昨日宿題を残した教育委員会の方々が改めて説明にきていただきました。補助金はゼロベースから見直すと公約させていただいた以上、かなり厳しくチェックをさせていただいているつもりです。ひとつひとつの補助金に対しては約20項目のチェックシートを提出してもらっており、それに基づいて調べさせていただき、本当に市民に説明責任が果たせるものなのか確認させていただいております。団体に補助が出ている場合には、団体の具体的な使い道や団体の財源全体のなかでどれぐらいの割合で出しているのか、その根拠などを示していただいています。単に「前年度がこれぐらいだったので」という理由であったり、団体の活動促進という理由だけでは認めることはできません。査定が始まる前に、私に対しての説明責任を考えるのではなくて、「市民」への説明ができるということを考えてくださいと話をしました。市長や議会以上に、「市民そのもの」が何より多様な価値観を持ち、現場のなかで生きているのだから。市民全体に対して、納得させられるような説明力をもった予算を創り、提示しなければと思っています。
6時30分まで協議を続けたのちで、今日の夜は就任後初めて、副市長、教育長とともに部長級の皆様方に一同に集まっていただいて食事会を開きました(当然会費制です)。食事会というと響きは柔らかいのですが、実質的にはやはり各部局の部長さんが今持っている課題などについての議論になったりとか、互いの部局同士での真面目な話合いになったり、本当に素敵な時間を過ごせたと思います。それほどお酒は強いほうではないのですが、部長の皆さんに「歓迎の一献(一献では終わりませんでしたが)」をいただき、2時間半ぐらいの会合の後にはかなりいい気持ちにならせていただきました。就任後、このようにお酒を飲ませていただくのは初めてでした。これまで、部長が一同に会して食事会をすることもほとんどなかったようで、今回お互いの懇親を深め、今後査定において激しく議論をさせていただく準備としてもよかったのではないかと思いました。食事をとりながらゆっくりと話をさせていただくと、お互いの性格や個性などもよくわかると思います。
この文章を書いているのは次の日なのですが、お酒もほどよく入り、久しぶりにゆっくり眠れたような気がします。家では一切お酒は飲まないのですが、適度なお酒を通じて素敵な方々と素敵な空間を共有できることは本当に幸せです。食事の場でも今後市役所のためでも市長のためでもなく、「市民のため」という共通の目的意識に向かって一致団結しよう!という確認もさせていただきました。新しく部長になられた皆さんも熱い思いを語っていただいてうれしく思いました。一緒に熱く頑張ろうと思います。
皆様には、私自身の差しさわりのない程度でプライベートな「市長」の部分もなるべくみていただきたく思います。本来、勤務時間に制約がない「特別職」としての市長は、24時間市長としての自覚と責任を持つべきだと思っておりますので、いろんな「人間」としての「松阪市長」が出せれば幸いです。皆さんとともに、同じ市民目線での幸せを常に願っていき、創っていくつもりです。いつもありがとうございます。皆さんの明日が幸せでありますように。 |
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| 4月13日(月) |
| 「一日、缶詰になって予算査定で大激論!」 |

サクラの花が散りだすころに咲き出します
(マツバウンラン)嬉野振興局駐車場内

悲惨な交通事故が起こりませんように・・・

家内安全・無病息災、住み良い松阪市に・・
(黒野獅子舞・市指定無形民俗文化財)

補正予算の査定が始まりました
朝から晩まで大激論
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皆さん、こんにちは。週末がまたひとつ終わり、新しい一週間が始まりました。二日ぶりに市長室で出会ったあんずの木は、二日前に出逢った姿とはまた違い、青々と若葉が木を覆いつくすようになってきておりました。季節の移り変わりの早さを感じるとともに、ひとつの木が時にはピンクの花の色を出し、季節が変わると鮮烈な緑の若葉を出し、たくさんの陽の栄養を吸収して実をつける、、、生き物が持つ潜在的な力というのを感じます。人間にもそれぞれが様々な花を持ち、若葉を持ち、いろんな実をつける能力があるんでしょうね。私自身もみなさんからいろんな栄養をいただきながら、しっかりと実をつけようと頑張らせていただいております。栄養を無駄にしないように、枯らさないようにしなくては。
今日は、朝の七時半から一か月に一度の交通安全指導のために松阪市内を警察の方々とともに約1時間巡回させていただきました。安全指導のための車に乗らせていただいて、市内で交通安全指導のために立っている市の職員や指導員へ窓を開けて励ましたり、通行中の学生さんに声をかけたりするのが役目です。ただ、2月に就任してから初めて行った時に、なんとなく物足りなさを感じたので、次からコースを変えて一定の場所に10~15分ほど立たせていただいて、指導員の方々と共に車を運転している方や通学中の学生さんに直接声をかけさせていただくことにしました。やはり、車で移動させていただきながら交通情勢をみるのは広い範囲に対応できるもののなかなか地域事情はつかみづらい部分がございます。一方で、事故多発地帯などを中心に一か所でゆっくり止まるとその場所の危険である理由が肌感覚でよくわかりますし、立ちながら指導員の方々とコミュニケーションをとるとその地域の情報などもつかむことができます。今後、毎月一度ですが、さまざまなコースをとっていろんな角に立たせていただき、危ない地域に具体的な対応もできるように取り組ませていただきたく思っています。
この一日は、予算の査定に始まり、夜遅くまで予算の査定に終わりました。どの予算を削り、どれを採用するか、また、そこにないものも新たに考えてはどうかとの提案をするなど、5月議会に提案を行う予算を各部局と話し合う、というよりは大激論のなかでせめぎ合うというのが予算査定です。査定の以前に、すでにどのような予算をつけるのか、また、どうしてこの予算をつけようとするのかなど、議論になりそうな政策事業については一通りすべての課からレクチャーを受けており、そのもとで改めて優先順位を考えていかなくてはなりません。当然、どの課も提案してこられた予算は「絶対に必要」という意気込みでこられます。私や副市長、総務部長から、その必要性についてや内容に疑問があるところは嫌がらせのようにつっこませていただき、それに対して満足のいく答えが得られなかった場合には「宿題」を課して、しっかり説明責任がいただける資料の提供を求めたり、「予算はつけられません」とはっきりといわせていただいたりします。
部局にとっては、現場のなかでかなりしぼりにしぼった予算提示のつもりなので、それに対していちゃもんをつけられるのは不満も大きいと思います(当然毎年のことなので慣れているでしょうが)。ただ、「市民の税金を一円たりとも無駄につかわない」ために、財政を預かる立場としては、少しの妥協も許されないですし、細かい費用に関しても徹底的に説明を求めさせていただいております。
この日は、教育委員会の査定だけで丸一日が終わりました。皆さんお疲れ様でした。結局、昼休み以外は休憩することなく、大激論をさせていただきました。写真を撮りに来られた秘書室の方々も、その入ってきた雰囲気になんとなく「写真を撮ってもいいの。。」という入りにくそうでした。これから毎日、このような査定が連日続きます。最後まで「市民目線」で妥協することなく、必要な予算を創り、不必要な予算を徹底して削る作業を行っていきます。
今日は、めずらしくちょっと短めに日記を終わらせていただきます。これからはほとんど土曜日日曜日もなかなか外にでることができず、予算の査定で各部署としっかり話あわせていただくので、日記の写真にバリエーションがなくなってくるかもしれないのがちょっと不安ですね。その分、これからは事実関係だけを書くのではなく、「市長として」「山中光茂として」の内面部分にも踏み込んだ文章も書かせていただければと思っています。今後も、「幸せ発見日記」のご愛読やご批判どうぞよろしくお願いします。
皆さんは、青き若葉が生い茂るなかでどのような毎日を送られていらっしゃるのでしょうか。明日も皆様の「幸せ」が生い茂る姿を想像して職務に励みます。いつもありがとうございます。 |
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