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(旧松阪市内)
蒲生氏郷による天正16年(1588)の松阪築城以来、松阪は城下町として、さらに商業都市として発展してきました。
しかも、多くの都市が第二次世界大戦の戦禍を受けて数多くの文化遺産を失う中で、松阪は幸いにもその災禍をまぬがれたため、今も市内には400年間に蓄積された文化遺産が多く残されています。
また、松阪は開府以前に当たる原始古代や中世にも営々と文化を育んできた土地柄であり、多数の集落跡・古墳・寺跡・山城などの存在、古刹等に伝来保存されてきた優れた文化財、最近の発掘調査による埴輪等の出土品の数々がそれを証明しています。
ここに紹介する文化財は、平成15年7月末現在の国・県・市指定文化財135件及び国の登録有形文化財3件の合計138件です。
文化財の収載は市域を便宜的に分けた次の7地区毎にし、地区区分の目安は次の通りです。
市街地区…旧松阪城下域、西部地区…堀坂山系東麓域、中部地区…阪内川流域と宇気郷地区、南郊地区…金剛川流域、北部地区…市域北部沿岸部、東部地区…櫛田川下流域、南部地区…櫛田川中流域
収載の文化財は、建造物・石造美術・彫刻・絵画・工芸品・考古資料・書跡・典籍・古文書・史跡・名勝・天然記念物・有形民俗文化財・無形民俗文化財と多岐にわたり、おおむね1件毎に解説と写真・図版を載せています。
文化財の収載にあたっては、名称、員数、時代、所在地・所有者(敬称略)、構造・品質・規格・形状・面積、指定年月日を解説の前に見出しとして原則的に掲げました。
※次に掲げた文化財の写真は、『松阪市史 第6巻資料篇 文化財』編纂のとき、井上博道氏が撮影したものです。
・木造阿弥陀如来坐像、木造観音菩薩跪坐像、木造勢至菩薩跪坐像(清光寺)
・普賢延命菩薩像、雪山童子図(継松寺)・仏涅槃図(龍華寺)・木造薬師如来坐像(善福寺)・八雲神社神輿・離合山水図・木造阿弥陀如来坐像(浄感庵)・木造阿弥陀如来立像(常教寺)・刀 銘村重・鐔(俗称亀山鐔)・短刀 無銘伝保昌貞宗・槍 銘勢州松坂住兼房作・銅造阿弥陀如来坐像(美濃田大仏)・木造聖観音菩薩立像(西蓮寺)・伊勢山上・脇差 銘勢州松坂住兼房作・木造大日如来坐像(大日寺)・木造薬師如来坐像、木造地蔵菩薩立像、木造増長天立像、木造持国天立像、銅造阿弥陀如来坐像、銅造釈迦如来坐像(薬師寺)、唐人物図、布袋図2点、雁図、雄鶏図、木造地蔵菩薩立像、盂蘭盆経説相図(朝田寺)・木造阿弥陀如来坐像(安養院)・木造阿弥陀如来坐像(真福寺)・刀 銘荘司筑前大掾藤直胤・脇差 銘七十八翁藤直胤・薙刀 銘大慶直胤・木造地蔵菩薩坐像(伊佐和神社)
※上記の画像を二次的に使用する場合は、必ず(有)井上企画・幡
(TEL 0742−23−2850、FAX 0742−23−2809)へ連絡してください。
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